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2008-08-07(Thu)

成長するコンビニ店員

只今夏休みで東京に滞在しています。
内定先の会社で行われる講習に出席するために・・・!


東京に滞在する=貧乏

ということで、春休み東京に滞在していたときにやっていた派遣のコンビニバイトを再びやっています。


先日、病院内にあるコンビニで働いたときのこと。


続きを読む

2008-08-03(Sun)

電車での人間観察

1日から東京入りしています。

そして電車の中で趣味の人間観察を・・・。
東京の電車は人が多いから観察にも身が入ります。


土曜日、地下鉄に乗っていたときのことです。

この日は、花火大会が各地であったためか、人が多い多い。
乗車率120%といったところでした。

もちろん座れるわけもなく、つり革につかまり立っていた私のちょうど目の前に、
男一人、女二人の三人組が座っていました。


別に聞き耳を立てていたわけではないのですが、
一人の女の声が大きすぎてついつい会話を盗み聞きしてしまいました。
・・・わざとじゃないんですけどね?
会話をわざと盗み聞くなんて趣味の悪いことしませんよ^^


女1:「私ってさあ、今ジムに通ってんの。

男:「そうなんだ。」

女2:「・・・。」

女1:「でさぁ、加圧トレーニングやってるんだけどぉ、超いいよ!

男:「あれっていいの?」

女2:「・・・。」

女1:「マジ超いいよ!ジムでやったら高いんだけど、地元の整体かな?でやると30分3000円くらいでできるらしいし!

男1:「そうなんだー。」

女2:「・・・。」


ダイエットとかいう話はどうでもいいんだけど、
声でかすぎですから!

いや、ダイエットの話には実はちょっと興味ありますが^^

とにかく女1(30歳くらい)の声が大きすぎて車内に響きわたるくらいでした。

その女1とは裏腹に、女2はずーっと黙り込んで女1のどうでもよさそうな話に耳を傾けているようでした。


そして、ある駅に到着したとき・・・。
女1の隣に座っていた女性が降りていきました。


よっしゃ、席が空いたぜ!
疲れたし座ろうかな。

と思い、動きかけたそのとき。

女1が体を右方向に少し移動させました。


えー


座るスペースが・・・!


○ 女1
● 男
□ 女2


とすると、

 ○ ●□

こんな感じの座り方をする女1。


一人で二席分占領してる・・・。
この超満員の電車内で・・・!


周りをこっそりと見回してみると、
みんな「何こいつ・・・。信じられない。」みたいな目で女1を見据えていました。


しかし、女1はそんな視線をもろともせず喋る喋る喋る!大声で喋る!


女1:「てかさぁ!今度みんなで旅行しようよ!伊豆に!

男:「いいねえ。」

女2:「・・・。」

女1:「じゃあさあ、来月仕事終わってから行って1泊して帰ってこようよ!

男:「でも仕事終わってから行って宿に泊まれるかなぁ。」

女2:「でもさ、ビジネスホテルとか民宿でもいいんじゃない?

女1:「うーん。

男:「どうする?」

女1:「でもさ、ホテルでも早めに言っておけば遅くなっても大丈夫だよ!

女2:「そ、そうだよね。


うん、女たちの力関係がよく分かりました。


女2>女1だな。


男:「うーん。仕事終わってから行くとしたら着くのが23時くらいになるよ。」

女2:「・・・。」

女1:「ええー。でもー。

男:「^^;」

女2:「^^;」


女2は、どうしても自分の意見を通したいようでした。
険悪なムードのなるのを避けたのか男が別の話しを振りました。


男:「夏だし海水浴したいよなー!」

女1:「えー!私水着になんてなれない!

女2:「・・・。」

男:「じゃあTシャツ着ればいいじゃん!」

女1:「あ、そうだねー!

男:「じゃあウエットスーツ着るとか!」

女1:「キャハハハハ!何それー!


女1は広々二席を占領してるので、体を左右にくねらせながら大爆笑していました。
周りの客はそれを白い目でじーっと見つめていたのですが、女1は全く気にするわけもなく・・・。


女1:「あ!バッグ閉まんないじゃん!最悪ー!

男:「・・・。」

女1:「・・・。」

男をじっと見つめる女1。
これは何かたくらんでいる。


男:「俺のバッグに入れる?」

女1:「えー?いいのー?ありがとー!

男:「^^;」

女1:「じゃあ、これとこれとこれもよろしく!


そう言って、ペットボトルやらデジカメやらを取り出す女1。
そしてすっからかんになったのか軽くなった様子のバッグを見つめて気分上々↑↑

男:「・・・。」

男は呆れてしまったのか黙りこくってしまいました。




結局私が降りるまで、彼女は二席を占領したまま大笑いしながら一人でどうでもいいような話を延々とくり返していました。


はあーすごいっす。
ここまで空気読めないって、逆に幸せなんじゃ・・・。

図太いっていいですね!!!
2008-07-31(Thu)

フランクおじさん

どうもーブログ症候群にかかってしまったコンビニ店員ですー。

ブログ症候群とは・・・

リアルが充実しているとき(リア充という)は、ブログなんてどうでもいいと思い放置するが、
リアルが充実しなくなったとき(非リア充という)は、なぜかムクムクとやる気が出てきて、
一心不乱にブログを更新したくなってしまう、まあ要するにマイペースな人がかかる心の病ですな^^


ということで、世間は夏休み夏休みと浮かれているらしいのですが、
私は大学四年生にもなって、勉強勉強の毎日を送らなければなりません。

あ、息抜きにオフ会するので気になる方はmixiへどうぞ。
mixiやってる人限定オフでーす。


ところで。
昨夜もコンビニ夜勤をこなしてきたのですが。
一昨日来た、変なオジサンが、昨日も再びやって来ました。


一昨日のこと。

深夜3時を回り、大量の商品が配送されてきました。
深夜はお客さんが滅多に来ないので、商品を整理したり陳列したりという仕事が多いのです。

私:「今日も多いねぇ・・・。」

橋田くん:「そうですね・・・。」

私:「さあさっさと片付けて休憩だ!」

橋田くん:「はい!じゃあ僕、冷蔵庫の中やりますね。」

私:「しくよろ!」


そして二手に別れ、黙々と商品を片付けていました。

すると・・・・

ピンポーンピンポーン

ドアが開いたときに鳴るチャイムが店内に鳴り響きました。


こんな夜中に買い物に来るなんて・・・。
頼むから寝てくれよー。


商品を片付けているときは、レジをしたくないものです。
一つの作業に集中したいじゃん?
(ダメコンビニ店員です。)


どんな人が来たんだろう。とチラっと横目で確認すると、
50代くらいの寝巻き姿で小太り、ハゲの典型的なオジサンでした。


私:「いらっしゃいませー。」


挨拶をすると、オジサンがホットケース(からあげなどが陳列してある棚)を見ながら、
「すみませーん。」と声をかけてきました。


私:「はい、何でしょう。」

オジサン:「もうこの時間は何も無いの?」

私:「そうですねぇ。深夜は作ってないんですが・・・。」

オジサン:「じゃあフランク1本揚げてくれない?」

私:「はい。」



えー。今何時だと思ってるんだよ!夜中の3時にフランクて!
寝巻き姿でフランクて!


頼むから寝てくれよー!


でも頼まれたら断るわけにもいかず、フランクを揚げました。


そして数分後、揚がったフランクを持って店内にいるはずのオジサンを探しました。


あれ?
あれあれ???


オジサンが消えました。

広い店内でもないので、居たらすぐに気が付くはず。

もしかして帰った・・・?


私は深いため息をつき、商品を並べる作業へと戻りました。


私:「大体、フランク揚げるように頼んでおいて帰るか?金も払ってないのに・・・ブツブツブツ。」

普通の人間が寝ている時間帯に働くと、いつもに増して短気になります。
一人ブツブツ言いながら、作業をしていました。


すると・・・


ブオォォォーーーー


トイレのほうから手を乾かす、あの機械の音が聞こえてきました。

え?誰かトイレにいるの?
もしかして・・・


「すみませーん。もう揚がった?」


あのオジサンでした。

おい!そこにおったんかい!
てかう○こしとったんかい!
深夜3時にコンビニ来てフランク頼んでう○こするって、どんだけ暇人なんや!

私:「お待たせしました。ありがとうございます。」


ついお待たせしました、って言っちゃったけど、よく考えたらオジサンう○こしてただけだった。
なんか損した気分。


てなことが一昨日ありました。


そして昨日。


今度は深夜2時ごろ。

私:「いらっしゃいませ。・・・!」


キター!


あのオジサンが一昨日と全く同じ寝巻き姿でやって来ました。
さすがにツボだったので、どこからともなく笑いが込み上げてきて
とてもじゃないけど接客できる状態じゃなかったので、
一緒にシフトに入っていた留学生の馬さん(仮名)に任せることに。


私:「ちょっと私あの人苦手なんで、接客してもらっていいですか?」

馬さん:「ワカッタヨー。」



そしてオジサンは一昨日と同様、ホットケースを見ながら話しかけてきました。


オジサン:「あのー。フランク揚げてもらえる?」


出た!また食うんかい!


馬さん:「ハイ。10分ホドカカリマスガ大丈夫デスカ?」

え?10分?
2分くらいあればできるのに・・・。
馬さんは深夜しか働いたことがないから何分かかるか知らないのかな?

てかオジサンも10分も待つことになるなら諦めるだろう。


オジサン:「あ、お願いします。」


待つのかよ!10分!


馬さん:「カシコマリマシタ。」



私:「馬さん!何で10分もかかるって言ったんですか?2分くらいでできるんですよ。」

馬さん:「シッテルヨ。」

私:「え?じゃあ何で?」

馬さん:「アアイウ暇人ハ待タセテオケバイインダヨ!アハハハハハ!」


えー!大胆すぎるよー!


そして10分後・・・。

私:「馬さん、そろそろフランク揚げないと。」

馬さん:「仕方ナイナァ。」


馬さんは渋々フランクを揚げてくれました。


そしてオジサンは上機嫌でフランクを受け取り、車の中で貪り食った後、帰っていきました。


馬さん:「コンナ時間ニコンビニニ来ルダナンテ・・・暇人バカリダナ。」

私:「そうですねぇ。まあ仕事の都合とかもあるかもしれないし・・・。」

馬さん:「俺ハアンナ人間ニハナラナイヨウニ気ヲツケヨウ!」

私:「あはは・・・。」


どっちもどっちなような気がするのは私だけでしょうか・・・。





2008-07-30(Wed)

深夜のヤンキー

オフ会しまーす。詳しくはmixiをどぞ。
mixiやってる人のみの募集ですのでご了承ください。


今日も深夜バイトを終え、すがすがしい朝を向かえ、一緒に働いていた橋田くん(仮名 大学生)におやすみなさいと言われ、これから学校あるのになーとブルーになり、早朝ウォーキングに精を出す初老のご夫婦を横目に見やりながら、大きなため息をつきつつ帰ってきました。

はあ・・・。

やはり人間は夜寝て朝起きなければなりませんよ。
人間の体はそういう風にできているのです。
だから私は太るのです。(単なる食べすぎ)


去年までは夕方~夜の時間帯に働いていたんですが、今年からは深夜一本。
深夜だからどうせ暇だし、変な人も来ないだろう。と安心していたのですが、
ノンノンノン!イッツナンセンスねー!

客の8割が変人です(ロイター通信調べ)

今日はざっと10人ほどの変人を見たのですが、その中でも選りすぐりの変人を紹介したいと思います。


深夜2時を回ったころ。
1便の弁当が到着し、休憩時間を余分に確保するために、橋田くんと私は猛スピードで弁当を棚に収めていきました。


私:「はぁー。今日なんか多いね。」

橋田くん:「ほんとパネーっすね!」

私:「はい?」

橋田くん:「まじパネーし!」


なぜかギャル男言葉を使う橋田くん。
軽く無視して作業をしていました。


すると・・・


「ギャハハハハ!何いっちょるんけぇや!」

「ってかさぁおごってくれるよね?私マジ金ないけぇね!」

「私もないしぃ!」

「??????」

「?????」


男1人、女2人の三人組が大騒ぎしながら店内に入ってきました。


しかも、なまりがすごい・・・。
後半部分は何て言ってるのか分からないくらいでした。
ここの県に住んで四年目なんですが、解読不能でした。

どんな奴らなんだろう。

そう思い、三人組を舐めるように見てやったのですが、なぜか違和感が。

きっと都会のギャル&ギャル男を意識しているんだろうけどどこかがおかしい。

男は、一昔前に見かけたような顔グロで、髪の毛は傷みきった金髪。
これからビーチにでも出かけるの?といった様子の洋服を着ていました。
サーファーなのか?まさか。こんな盆地にサーファーがいるとは思えない。

そして女2人は、またまた奇抜な格好をしていました。

一人は柳原可奈子似(体型だけ)で、原色の派手なミニ丈のワンピースを着こなし、
髪は金髪、これまた一昔前に流行ったシルバーやゴールドのリングをじゃらじゃらと付けていました。

もう一人は、定番の上下黒のスウェットにキティちゃんサンダル。
寝巻きかと思いきや、顔にはバッチリメイクが施されていました。
もちろん髪の毛は金髪です。


ギャル&ギャル男というより、これは・・・ヤンキーだ!

懐かしい!ヤンキーだ!ヤンキーだ!


一人考え事をしていると、そのヤンキーたちは、しきりにバカ笑いをしながらレジへとやって来ました。

私は弁当を陳列する手を止め、レジへと先回りして待機していました。


・・・あれ?なかなかレジに来ないな。

と思い、ふと右を向くと、そこに男が立っていました。


え・・・?
ここカウンターの中なんですけど・・・?
なぜ・・・?

まさに思考回路はショート寸前状態。


私:「・・・。」

男:「はい、これレジ打って。」


そして私に商品を手渡し、何事もなかったかのようにカウンターから出て行きました。


それを見て、またバカ笑いをする女2人。


「ギャハハハハハ!ギャハハハハハハ!」


何がそんなにおもしろいんだろう。

私:「○○円のお買い上げです。」

男:「ちょっとお前ら、お金出せーや!」

柳原:「出しちょってや~!ギャハハハハハハハハハハハ!」

男:「何いっちょるんじゃ!お前が出せっちゃ!」

柳原:「ギャハハハハハハハハ!」


意味も無くバカ笑いを続ける女たち。


どうにか会計を済ませ、店から出て行ってくれました。

そして、またまた一昔前に見かけたようなシャコタンの車に乗り込み、クラクションを2,3回鳴らして走り去っていきました。


橋田くん:「・・・ぶはっ!」

私:「ぶはっ!」

2人:「アハハハハハハ!」

橋田くん:「何ですか!今のは!」

私:「わかんない。」

橋田くん:「もう何か笑えてきますね!ブハハ!」

私:「ブハハハハ!」



こんなお客さんの相手ばかりしてるからストレス溜まって太るんだよなー^^
2008-07-29(Tue)

人間観察日記(小説風)

オフ会しまーす。詳しくはmixiをどぞ。
mixiやってる人のみの募集ですのでご了承ください。


どうして私はこんなところにいるのだろう。
こっそり辺りを見回しながら、佐藤恵美はため息をついた。

恵美は23歳のごく平凡なOLだ。
彼氏は3年前からいないが、特に寂しいわけでもない。
趣味は映画鑑賞と読書。映画館に一人で入ることに抵抗はない。
引っ込み思案な性格だからなのか、友人と休日を過ごすことは滅多にない。
一人のほうが楽だし、気も遣わないからだ。

そんな恵美が、この日はある男と食べ放題の焼肉店にいた。
恵美は男に気付かれないようにそっとメニューに目をやり、食べ放題の料金を確認した。
食べ放題1500円。そこにははっきりとこう書かれていた。

テーブルを挟んだ向かいに座る男は、自慢のロン毛をしきりに掻き揚げながら、一人で喋り続けている。

「でもさぁ、今日は恵美ちゃんが来てくれてよかったよぉ。仁に感謝だな。恵美ちゃんはかわいいね。仁と全然似てないじゃん」
「は、はあ」

この男、良平は、兄である仁の友人だ。
昔からお兄ちゃん子である恵美は、兄にどうしても良平と会ってくれと頭を下げられ、断りきれなかったのだ。

「ここの焼肉超上手いんだぜ。マジで」
「そうですか」
「ほらどんどん食って。遠慮しなくていいからさ」

食べ放題に遠慮もなにもないだろう、と思ったが兄のためだと思い、笑顔で頷いておいた。

「恵美ちゃんって何歳だっけ」
「23歳です」
「えっ、23?俺と10歳も違うんだ。若いねぇ」

そうだった。この男は兄と同い年だったんだ。
はたと気が付き、恵美は良平をさり気無く上から下まで眺めた。

茶髪のロン毛で両耳に3個ずつピアスをつけている。
真夏なのに長袖のシャツを羽織り、純白のパンツを穿いている。
あ、あのお笑い芸人に似てるな・・・。何て名前だっけ?僕イケメンっていう・・・。
えっと・・・。

考え事をしていたら、良平が恵美の目の前に手をやり、左右に振った。

「ちょっとー聞いてる?」

その時、安っぽい香水の匂いが恵美の鼻を付いたと同時に、シャツの隙間から黒々とした腕毛が見えた。
長袖の理由はこれだったのか。腕毛が濃いのを気にしているのか?

「あ、ごめんなさい。えっと何でしたっけ」
「恵美ちゃんはボーっとしてるんだね。そこも可愛いんだけどさ。はははっ」
「あ、あはは」
「ここの肉うまいだろう」

こんな安い肉を食べさせておいて、よく感想など聞けたものだ。

「あ、はい。」
「今日は俺がおごってあげるからね」

良平は得意気に足を組みなおし、出されていた紙製のお絞りで口を拭った。

「ところでさぁ、俺ももう年だよ。こんな肉食べたら翌日に残って仕方がないんだよね。学生時代は違ったんだけどな」
「はぁ」
「俺っていくつに見える?」
「えっと・・・」
「正直に答えていいよ」

自信満々で恵美を見つめながら、ぐいとビールを飲み干した。

「に、20代に見えますよ」
「あ、やっぱり?よく言われるんだよねー若いって」
「そうですか」
「でもやっぱりおっさんだよ。俺は。だってさ、恵美ちゃんが小学生の頃、俺もうタバコ吸ってたからね。あっはっは!」
「はあ」
「車だって乗り回してたし、酒だって。あ、飲酒運転はしてねえからな!あっはっは」

笑いのポイントが分からない。
酔いが回ってきたのか、饒舌になり始めた良平を冷めた目で見つめる恵美。
兄の頼みでなかったら、トイレに行くと言って店を出ているところなのに。

「俺さぁ、会社経営してるんだよね。金だけは持ってんのー。そう見えねぇだろ?」
「そ、そんなことないですよ」

この場所でよくもそんなことが言えたものだ。
どこからか視線を感じると思ったら、隣に座っているカップルがコソコソ話しながらこちらを見ているのに気が付いた。
帰りたい。今すぐに帰りたい。

「俺、今度マンション買おうと思ってるのー。4LDK!大台!みたいなー。あはははは!」
「・・・。」

何が大台だ。もはや意味が分からない。

「てかここの肉、ちょっと脂が多くね?」
「そうですね。」

安いんだから脂くらい我慢しろ。

「あー俺お茶飲みてぇわ。あ!ちょっと見てよ。隣のテーブルにはウーロン茶のピッチャーあるじゃん。何でうちのテーブルには出してくんねえの?」

隣のテーブルを顎でしゃくりながら、聞こえよがしにそう言った。
隣のカップルの彼女のほうが、同情めいた目でこちらを見てくる。

「ほらほら、恵美ちゃんもっと肉食って!もったいないじゃん!」
「はい」
「俺おじさんだからもう食えねーわ。・・・あ!ちょっと見て。隣のテーブルのあの肉!うちのメニューには載ってないんだけど、どういうこと?」

食べ放題1500円のメニューに骨付きカルビなんてあるわけないでしょ。
呆れ果てて言葉も出ない。

ここまでくると隣のカップルも苦笑いだ。

地獄のような2時間を過ごした後、二人はレジへと向かった。

「あ、会計は俺が払うからね。俺お金だけはあるんだ」
「ありがとうございます・・・」
「いやー食ったね。あんなに食ったの学生以来だぜ」
「はい」
「じゃ、帰ろっか」

こともあろうに良平は、恵美の肩に手を回してきた。
兄の友人でなかったら、2,3発はお見舞いしているところだ。
心の中でつぶやいた。

「さて、この後どうする?」

この男は帰る以外の選択肢があるとでも思っているのか。

「ちょっと明日早いんで・・・」
「仕事?」
「はい・・・」
「会社この辺って言ってたっけ?」
「あ、はい」
「じゃあ、もう夜も遅いし泊まってくか」
「え?」

良平は、恵美の肩を抱いたまま、一泊9800円と看板を掲げるホテルのほうへと早足に向かった。
おいおい、私はモナとは違うぞ。
ってそんなこと言ってる場合ではない。
冗談じゃない、こんな男と一晩過ごすなんて。

「すみません、ちょっと無理です」
「え?」
「帰ります」
「ちょっと待てってば」

無理やり恵美を掴む良平。

「やめてって言ってるでしょ!」

思いっきり良平の頬にビンタを食らわせてしまった。
良平は唖然としている。
ついにやってしまった・・・。兄の友達なのに・・・。
そのまま恵美は逃げるように帰宅した。


「ただいま・・・。」
「お、どうだった?デートは?」
「ごめん、お兄ちゃん・・・。私・・・。」
「え?」
「お兄ちゃんの友達なのに酷いことしちゃった・・・。」
「何言ってるんだ?今良平から電話が入ってるとこだったんだ。ちょっと出てみてくれ。」
「え・・・。」
「ほらほら。」

絶対罵られる。あんな酷いことしたんだもの。
受話器を持つ手が自然と震えてしまう。
でも兄が見ている手前、切ることも出来ない。
意を決して電話に出ることにした。

「もしもし・・・さっきはすみませんでした。」
「・・・・・たよ。」
「え・・・?」
「よかったよーあのビンタ!もう最高だね!俺さぁ、こう見えてドMなんだ!」
「・・・。」
「ねえまた会おうよー!何ならもう1発お見舞いしてくれてもいいよーなんちゃって!」

恵美は黙って終話ボタンを押した。

このあと恵美が1週間兄と口をきかなかったことは言うまでもない事実である。





この間焼肉店に行ったとき、隣に座っていたカップルがこのような会話をしていました。
(フィクションを含む)
学生ボード

登場人物
主な登場人物紹介

mixi

こちらです。

マイミクさん歓迎します。敷居低いのでドシドシどぞ。

怪しげなコミュ作りました。ヒヒヒ。

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ご自由にお使いください。 作ってくれた皆様、本当にありがとう。 Shootaさん
樒さん

匿名希望さん
ももじさん

プロフィール

ゆうな

Author:ゆうな
コンビニ復帰しました^^

某コンビニエンスストアで働いている大学生が書いているブログです。
店で遭遇したおもしろいお客さんのお話や店員のお話、たまに日記などを綴ります。



最近は、ホテルでのバイトの話も書いてます。

酒が好きです。
一人で映画に行くことが好きです。
パソコンが好きです。
年中ダイエットしてます。
ドライブが好きです。
貧乏です。
働くのが好きです。
部屋が汚いです。
旅が好きです。
東京に就職決まりました。



そんな女子大生が書いてます。


↓写メ付きブログも更新中↓

大学生コンビニ店員の写真館




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誕生日:10月3日

生まれた所:ポンジュースなところ

現住所:ひみつ☆

職業:大学生

趣味:人間観察

特技:愛想笑い

メール:daigakusei_konbini☆yahoo.co.jp



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