11月24日新宿でオフします。参加希望者はこちらをご覧ください。ただ今21人!
今日はホテルでの結婚式のバイトでした。
本来は披露宴での料理出しを主にするんですが、今日は神前式での巫女を、披露宴の前につとめることになりまして・・・。
注:披露宴の前に神前式は行なわれます。
朝9時にホテルに集合しました。
私:「あ、おはようございます・・・。」
従業員:「おはよー。」
私:「眠くて眠くて朝起きるのにすごく勇気が要りましたよ・・・。」
従業員:「9時集合でそこまでやつれるってよっぽどだね。」
私:「え・・・。」
確かに朝9時って社会人や高校生以下の方々にとっては当たり前に起きている時間なんですよね。
私も高校のときまでは当たり前に起きてました。
いつから朝9時集合が辛くて仕方が無いものになってしまったのだろう。
堕落・・・堕落しとる!
ワシの人生堕落の二文字で埋め尽くされとる!!!
でも大学生=堕落ですよね?
私だけ?
・・・とそのようなことを考えながら巫女の衣装に着替えていました。
そして神前式の会場に入り、神官さんと共に新郎新婦、その親族の入場を待っていました。
幾分暇だったので、前々から気になっていたことを神官さんに訊いてみることにしました。
私:「神官さん・・・ちょっと質問があるんですけど。」
神官さん:「ん?何?」
私:「私に幽霊憑いてますか?」
神官さん:「え!?何いきなり!」
私:「幽霊憑いてませんかねぇ?」
神官さん:「・・・俺は霊媒師じゃないからその辺は分からないよ。」
私:「そうですか・・・。」
神官さんって幽霊見えるものだと思い込んでいましたが、やっぱり無理だったみたいです。
今度のオフ参加者の方で霊感ある方いたら是非とも私の背後を見てください!お願いします!
こういうくだらないやり取りをしていると、入り口のところから年配の男女が入ってこられました。
ご両親の方かなぁ・・・。
そう思いながら見ていると、
男性:「おはようございます。お世話になります。」
男性が挨拶をしてきました。
神官さん:「お世話になります。ご両親様ですか?」
男性:「・・・。」
女性:「・・・。」
なぜか二人は気まずそうに顔を見合わせていました。
そして口を開いたかと思うと、驚愕の一言を発しました。
男性:「あ、私たちが新郎新婦です。あはは。」
神官さん:「・・・!!!そ、そうですか。」(顔を真っ青にして)
神官さんは明らかに気が動転していました。
でも神官さんがご両親と間違えるのも無理はないです。
二人とも40代くらいでしたもん。
晩婚だったんですね。
それから何事も無く神前式は終わり、私は大急ぎで披露宴用の衣装に着替え、真っ赤な口紅を塗りたくりました。
まさかさっきの巫女が披露宴で料理を出しているなんて誰も気づかないだろう。
真っ赤な口紅のせいで、見た目は実年齢+5歳くらいになりました。
前髪はチョココロネみたいに巻き上げ、怪しげな衣装に身を包み、私は披露宴会場へと向かいました。
私は高砂(新郎新婦の席)担当だったので、何度も料理を運んだりビールを運んだりしましたが、二人は私が先ほどの巫女だということに全く気が付いていないみたいでした。
メイクって素晴らしい。
もう特殊メイクの域だし。特にあの口紅。
それから何事も無く披露宴は進みました。
司会:「それではこれから余興となりますが、どなたかお歌をご披露いただける方はいらっしゃいませんか?」
そう司会の方がいうと、新郎の親族のおばさんが、自分の息子(中学生)を捉まえ歌うよう懇願しはじめました。
おばさん:「ね!場を盛り上げるためにも歌いなさい!」
息子:「嫌だよー!俺歌マジで下手なんだから!」
おばさん:「そんなことないわよ。歌いましょ!?ね!?」
息子:「嫌だってば〜!」
おばさん:「何がいいかしら?コブクロがいいかしら?」
息子:「絶対歌わないよ!嫌だよー!」
おばさん:「・・・。」
どうやら自分の息子の自慢をしたいのか、おばさんは無理矢理にでも息子に歌わせる気のようでした。
おばさん:「そうねぇ、コブクロが駄目ならアクアタイムはどう?」
息子:「アクアタイムズでしょ!」
おばさん:「どっちでもいいわよ。で、どう?」
息子:「嫌だってば!」
息子は断固として嫌がっていました。
すると、
おばさん:「じゃあ、カットゥンはどう?」
息子:「カトゥーンでしょ!」
おばさん:「どっちでもいいわよ。で、どう?」
息子:「嫌!」
おばさん:「じゃあ、シーマは?」
息子:「シーモ!」
おばさん:「そうそう、シーモはどうかしら?」
息子:「歌わない!」
ぷっ、どうでもいいけどカットゥンって!シーマって!プププ!
とうとう母親の執念に息子は負けたのか、「GReeeeN」の愛唄を選曲し、ステージへと向かいました。
おばさん:「ふふふ^^」
おばさんはとても満足そうでした。
そして曲が流れ始めました。
息子:「ねぇ、大好きな君へ、笑わないで聞いてくれ〜・・・。」
一同:「シーン」
おばさん:「ふふふふふ^^」
息子:「愛してるだなんてクサいけどね・・・。」
一同:「シーン」
おばさん:「うふふふふふ^^」
私:「・・・。」
息子は音痴でした。それも重度の。
そりゃ歌いたくないはずだよ。こんな大勢の前で。
会場内はなんともいえない雰囲気に包まれていました。
息子:「ただ泣いて笑って過ごす日々に・・・。」
一同:「ガヤガヤガヤガヤ」
おばさん:「ふふふふふうふふ^^」
一同:「ガヤガヤガヤガヤ」
サビの頃にはもう誰も息子の歌など気にしていない、という惨劇。
聞いているのはおばさんだけ。
そしてどうにかこうにか曲が終わりました。
息子:「・・・。」
おばさん:「上手だったじゃない!さすが私の息子だわ!」
息子:「・・・。」
おばさん:「さあ、もう一曲歌いましょう?」
息子:「・・・。」
おばさん:「そうねぇ、次はやっぱりシーマがいいかしら?」
息子:「・・・。」
こりゃ息子がグレる日も近いな・・・けけけ!

