昨日の夜、派遣のバイトの事務所から突然メールが・・・。
「明日の夜出られますか?」
えーいきなりだなー。
5秒後こう返信していました。
「もちろん出られます。」
当たり前じゃないですか。暇暇暇暇!
私の脳内には「暇」の文字しか存在しませんからね。
無駄に酒飲むか働くかのどちらかですよ。まったく。
ということで、本日もガマガエルの待つホテルへと働きに行ってきました。
ホテルに到着し、着替えの入った荷物を見ると、どうやらベテランの男の子と二人で入るみたいでした。
よかった・・・新人とじゃない・・・。
新人がいるとガマガエルの機嫌は見る見るうちに悪くなってしまうのです。
当然といえば当然だよね。
派遣なんだから新人連れてくるな!って思うよね。
しばらくするとベテランの男の子(高田くん 大学3年生 天然 仮名)がやって来ました。
高田くん:「お疲れ様ー。」
私:「おづがれざまー!ゲホッ!」
高田くん:「!!!どうしたのその声!?」
私:「がぜ引いぢゃってざぁ。」
高田くん:「ぷぷぷ・・・。」
私:「笑うなぁぁぁ!」
今日は風邪で完全に喉をやってしまっていた私。
ガマガエルに変な声なのを怒られるのではないかとビクビクしていました。
そして支度を済ませ、会場へと向かいました。
エレベーターを降りた瞬間、ガマガエルの顔が目に飛び込んできました。
い、いた・・・。
私:「おぜわになりまず(お世話になります)・・・。」
高田くん:「お世話になりまーす!」
ガマガエル:「ぶはっ!何その声!」
私:「がぜをごじらぜでじまっで(風邪をこじらせてしまって)・・・。」
ガマガエル:「それじゃあ辛いだろう。これあげるよ。」
ガマガエルは笑顔で私にのど飴をよこしてきました。
ななななな!一体何があったの!あのガマガエルが私に食べ物をよこすなんて!
私:「い、いいんでずが(いいんですか)!?」
ガマガエル:「いいよいいよ。早く食べなさい。」
私:「あ、ありがどうございまず(ありがとうございます)!」
やけに機嫌のいいガマガエルに唖然とする私。
とりあえず、飴を舐めながら会場に入ることにしました。
ガマガエルの姿が見えなくなったのを見計らって・・・
私:「ちょっど・・・!どうじだの、ぎょうのガマガエル(どうしたの、今日のガマガエル)!」
高田くん:「俺がいたから嬉しかったんだよ!ホモだから!あ、俺もね。なーんちゃって!」
君が言うと本当に聞こえるんだけど・・・高田くん。
そしてしばらくするとお客様が入ってこられました。
高田くん:「いらっしゃいませ。」
私:「・・・いらっしゃいまぜ。」
60代くらいのおじさんが一人でブツブツ言いながら会場内を歩き回りはじめました。
おじさん:「ブツブツブツブツ・・・このカメラの画像をパソコンに・・・ブツブツブツブツ。」
おじさんはどうやらカメラの画像をパソコンに入れたいらしいんですが、パソコンが重たくなることを気にしているようでした。
するとさっきまで裏にいたガマガエルが、おじさんの独り言に気づいたのか、そそくさと会場の中に入ってきました。
ガマガエル:「何かお悩みですか?」
おじさん:「ああ、このカメラについてなんだがな。画像をパソコンに入れたいんだがね。」
ガマガエル:「画像を保存したいならDVDがオススメですよ。かなりの容量が保存できますからねぇ。ナンタラカンタラ。」
ガマガエルは得意気に専門用語をちりばめながら力説し始めました。
おじさん:「それはそうなんだけどね。ブツブツブツブツ。」
おじさんはそんなガマガエルの偉そうな態度が気に入らなかったのか、ずっとブツブツ言ってました。
ガマガエル:「ですからね、ナンタラカンタラ。」
しかしガマガエルは諦めません。自分の全知識をおじさんにぶつけます。
おじさん:「ふーん。」
おじさんはとうとう諦めたようでした。
しかしガマガエルの奴パソコンに偉い詳しいなー。
ガマガエル:「私もいつもDVDのほうに画像を移しているんですよ。これでかなりパソコンがすっきりしますからねぇ。はっはっは。」
画像って・・・。
ガマガエルの奴、どんな画像持ってるんだよ。
もう一つしか思い浮かばないじゃないか。
ねぇ・・・一つしか・・・。
そうこう話していると、他のお客様も入ってこられ、パーティがスタートしました。
私はなるべく口を開かないように接客に従事していました。
すると、50代くらいのおじさんが、同じく50代くらいのおばさんの肩に手をやり、なにやら怪しい動きを始めました。
おじさん:「ほら・・・ここの細胞に気を当てていってほぐしていくんだよ。ヒッヒッヒ。」
おばさん:「・・・。」
おじさん:「ほーら、コリが取れてきただろう。」
おばさん:「・・・。」
私は横目でチラチラと二人の動きを観察していました。
すると・・・
高田くん:「ちょっと・・・あの胡散臭いおじさん何やってるんだろう。」
私:「ぎごうじゃないがじら(気功じゃないかしら)」
高田くん:「プッ!怪しいな!じゃあ○○さんは喉を、俺は頭をやってもらおうよ!ヒヒヒ!」
私:「ぞればいいがんがえだねぇ(それはいい考えだねぇ)」
コソコソと話しながら、おじさんとおばさんを観察していました。
おじさん:「ここをこうやると、流れがよくなるんだよ。」
おばさん:「・・・。」
おじさん:「ちょっと手を上げてみてくれないかな?」
おばさん:「・・・。」
おばさんは無言で両手を上に上げました。
おじさん:「ほら!さっきより上がるようになっただろ?」
おばさん:「・・・。」
明らかに迷惑そうな顔をしているおばさん。
高田くん:「ほら!あのおばさんの顔見てよ!あの嫌そうな顔!」
私:「グビビビビ(グヒヒヒヒ)!」
高田くん:「あんなの効くわけがないよ!」
おじさん:「ほら、こうするともっと手が上がるようになるよ。」
おばさん:「あら、本当ね!すごいわ!」
おばさんは両手を上げ、初めて笑みを見せました。
高田くん:「き、効いたみたいだね。やっぱり俺も頭をやってもらおうかなー。」
私は腹部の脂肪をどうにかしてもらえないかなー。
あと下半身の脂肪も!
二の腕も!
おじさんはそのあとも、別のおじさんに気功をしてあげていました。
顔を真っ赤にしながら。
気功って本当に効くのかなぁ。
そしてパーティも終わりに近づいてきた時のこと。
お客さん:「ちょっとこれから写真を撮りたいんでカメラお願いしてもいいですか?」
お客さんがそう言った直後、裏からすごい勢いでガマガエルがやって来ました。
ガマガエル:「かしこまりました!ハァハァ!」
どうやらガマガエルはカメラが好きなようでして。
毎回集合写真を撮るときなど、一目散に飛んでくるのです。
カメラが好きなのはいいのですが、一つ問題が・・・。
ガマガエル:「じゃあいいですかぁ?ハイ、チーズッ!」
ガマガエル:「ハイ、チーズッ!」
ガマガエル:「ハイ、チーズッ!」
私:「!!!!!!ブハッ!!!!!」
高田くん:「???」
どうも私のツボなんですよ。あのガマガエルの「ハイ、チーズッ!」が!
だって40代独身小太り男性のガマガエルが、かわいらしく「ハイ、チーズッ!」て!
もう息を止めて笑いを堪えるのに必死!そりゃ笑っちゃ駄目なのは分かってるけど必死!
こうして今日のバイトは終わったのでした。
そして帰るときのこと。
私:「おづがれざまでしだ(お疲れ様でした)!」
ガマガエル:「ほら、もう一個飴あげるよ!」
・・・怪しい。
実に怪しい。
あのガマガエルがこんなにも優しいなんて。
飴に毒でも盛ってあるのだろうか・・・。
どうやら今日は機嫌のいい日だったようで、何のストレスも無く仕事を終えることができました。
いつもこうだったらいいのになー。


オフについてですが・・・
ミクシィのコンビニオフコミュにトピ立てましたのでドシドシどうぞ。
また詳細が決まり次第ブログにもUPします。
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