--------(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2007-10-06(Sat)

レポート貼り付け更新

全く更新しないというのもアレなんで、以前ゼミの時間に何となく書かされたレポートを貼り付けたいと思います。

変態事件に関してのレポートですが、かなりレポート用に加工されてます。

気が向いた人は読んでください。


私は高校生の頃からコンビニエンスストアでアルバイトをしていた。しかし今月の15日付でコンビニバイトとは縁を切った。辞めたのである。経営者と折り合いが付かなかったというのが辞めるに至った主な理由であるが、ある事件から一年が経過した今、私の中でコンビニバイトに対するイメージが確実に変わってしまったということにようやく気が付いたのである。

コンビニエンスストアには様々なお客様がやって来る。気さくな人、無愛想な人、おせっかいな人、自分勝手な人、思いやりのある人。十人十色という言葉があるが、まさにその通りだと常々思っていた。嫌なことも多かったが、私はそれなりにコンビニバイトを楽しんでいたのだと思う。

コンビニバイトを始めて四年目のある日。昨年の六月某日の夜のことだった。その日は、男性アルバイトと共に働く予定だったのだが、彼は昼間の仕事を理由にシフトが始まる二十時になっても店に到着していなかった。そのため、二十時でシフトを上がる予定であった女性アルバイトのSさんが延長して残ることになった。長時間労働で疲れていたSさんが裏の事務所で休憩していたその時、事件は起こったのである。

一人の男性が週刊誌一冊を手に持ち、レジまでやって来た。私はいつも通り「いらっしゃいませ。」と挨拶し、男性の目を見た。男性は気持ちの悪い目つきでこちらを見下ろしていた。そしておもむろに、手にしていた週刊誌をカウンターの上にバサリと置いた。私はバーコードをスキャンしようと週刊誌に手を伸ばした瞬間、あるものが目に飛び込んできた。驚いた時に「心臓が止まるかと思った」という表現をよく使うのだが、まさにその心境だった。あろうことか男性は下半身を露出していたのである。私は生まれて初めて、いわゆる露出狂の被害に遭ってしまったのだ。

人一倍正義感の強い私はテレビ等で、「電車の中で痴漢に遭ったんです。でも・・・でも、怖くて何もできませんでした。」といったような女性の悲鳴を耳にしたとき、「どうして捕まえなかったんだろう。私なら絶対に捕まえて警察に突き出してやるのに。」などと偉そうに意気込んでいた。しかし、実際に自分が被害に遭ったとき、自らの無力さを痛感した。

男性は堂々と下半身を曝け出し、週刊誌代の二百数十円をカウンターに置いた。周りに他の客の姿は無かった。私は震える手で週刊誌代を受け取り、週刊誌を袋詰めし、小さな声で「ありがとうございます。」と言うことしかできなかった。男性を責め、捕まえて警察に突き出すことなど思いつきもしなかった。自分の身を守ることしかできなかったのだ。幸い男性はすぐに袋を手にし、店から去った。その瞬間、私は全身から力が抜け床にへなへなと崩れ落ちた。すぐに裏の事務所で休憩していたSさんの下へ行き、事の顛末を興奮気味に喋り立てたが後の祭りだった。もう男性は帰ってしまった。車のナンバーも控えていない。今さら警察に通報しても何も解決しない。私は露出狂に負けたのである。

それから一ヵ月ほど、背格好の似た男性客に怯える日が続いた。「あいつかもしれない。」「いや、こいつか?」などと疑心暗鬼になりながらバイトを続けた。辛い時だった。しかし、時間が解決してくれるというのは本当だった。さらに一ヵ月ほど経つと、殆どあの事件について思い出さなくなっていた。
そしてあの事件から二ヵ月半が経過した八月某日。私はいつも通り男性アルバイトのOくんと働いていた。その日は忙しかったので、入店してくるお客の顔を逐一チェックできなかった。だから気が付かなかったのだ。奴がレジに来るまで。

見覚えのある背格好の男性が、週刊誌を一冊カウンターの上に置いた。「いらっしゃいませ。」と言いながら私は男性の顔を見た。奴だった。あの露出狂がまたやって来たのだ。見なければいいのに、私は再び下半身を確認してしまった。やはり露出させていた。私は一瞬固まってしまったが、今回は前回とは違っていた。元柔道部のOくんが隣のレジにいるという安心感からであろう。私は即座に隣のレジにいるOくんの下へと駆け寄った。そして「Oくん・・・露出狂が来たよ・・・。」とこっそり耳打ちした。Oくんは首を傾げながら男性のレジを済ませ、「ありがとうございます。」と平凡に見送ってしまった。

「ちょちょちょちょっと!何で捕まえてくれんかったん?あれが前来た露出狂男やったんよ?」
「え?マジっすか?○○さんが何て言ってるのか聞き取れなくて・・・。」
「えー。てかそんなこと言ってる場合じゃないから!早く追いかけて車のナンバーだけでも控えてきて!」
「わ、分かりました。」

Oくんは大急ぎで店を出て、見事男性の車のナンバーを控えて得意気に帰ってきた。私はすぐに警察に通報し、事の顛末を捲くし立てるように喋った。電話口で、「すぐにそちらに向かいますから。」と言われ、やっと落ち着きを取り戻した。3分後、普段なら警察官を見ると別段悪いこともしていないのに震え上がってしまう私が、駆けつけて来た女性警察官と男性警察官に泣きついていた。

それから幾度にも渡って警察署を訪ね、事情聴取を重ねたが、結局男性は逮捕されなかった。監視カメラの映像がいくら証拠になったからといって、現行犯でなければ逮捕は難しいのだ。やはり私は無力だったのだ。

事件から数ヶ月経ったある日、警察から電話が入った。「あの男が謝りたいと言ってるんですが、会ってもらえますか?」といった内容だった。私はこう即答した。「いいえ、会いません。二度と顔も見たくありません。」警察官は全てを見通していたかのように、「そうですよね。わかりました。」と返事をし、電話を切った。それからあの男性の姿を見たことは無いが、今でもあの時の映像は鮮明に私の脳裏に焼きついている。

あの一件がコンビニバイトを辞めるきっかけになったのではないか、と今振り返ってみて思った。それからというもの徐々にコンビニバイトに対する負のイメージが私の中で確立されていったからだ。お客様と触れ合いが楽しいと感じたときもあったが、男性客を見る度に「お前も変態なんだろ?露出したいんじゃねーのかよ?」と心の中では思っていた。そう思う自分が嫌だった。でも止められなかった。

よい意味でも悪い意味でも私という人格に大きな影響を与えたコンビニバイトを、一生忘れることは無いと思う。忘れようと思っても忘れられないだろう。コンビニバイトのお陰で社交性を習得することができたし、お金を稼ぐことの難しさも知ることができた。それと同時に、人間の裏の部分というものを垣間見る機会も幾度と無く得た。この五年間の経験は色々な意味で一生私の中で生き続けるに違いない。私が望んでいないとしても。
スポンサーサイト
学生ボード

登場人物
主な登場人物紹介

mixi

こちらです。

マイミクさん歓迎します。敷居低いのでドシドシどぞ。

怪しげなコミュ作りました。ヒヒヒ。

バナー

ご自由にお使いください。 作ってくれた皆様、本当にありがとう。 Shootaさん
樒さん

匿名希望さん
ももじさん

プロフィール

ゆうな

Author:ゆうな
コンビニ復帰しました^^

某コンビニエンスストアで働いている大学生が書いているブログです。
店で遭遇したおもしろいお客さんのお話や店員のお話、たまに日記などを綴ります。



最近は、ホテルでのバイトの話も書いてます。

酒が好きです。
一人で映画に行くことが好きです。
パソコンが好きです。
年中ダイエットしてます。
ドライブが好きです。
貧乏です。
働くのが好きです。
部屋が汚いです。
旅が好きです。
東京に就職決まりました。



そんな女子大生が書いてます。


↓写メ付きブログも更新中↓

大学生コンビニ店員の写真館




リンクはフリーですのでご自由に。
もう遠慮せずに貼りまくってください。

相互リンクは現在受け付けておりません。





↑クリックしたら追加完了!




誕生日:10月3日

生まれた所:ポンジュースなところ

現住所:ひみつ☆

職業:大学生

趣味:人間観察

特技:愛想笑い

メール:daigakusei_konbini☆yahoo.co.jp



リンク
カテゴリー
過去ログ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブロとも一覧
ブログ内検索
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。