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2007-06-30(Sat)

オーナーと対決

辞めよう・・・今日オーナーに辞めると言おう・・・。

そう思うと胃がズキズキと痛む小心者の私。勇気を振り絞って家を出ました。

18時前だというのに外は暑く、仕事帰りの車で道は渋滞していました。
そこを汗ばみながら原付で通り抜け、早々と店に到着しました。


緊張から出る汗なのか、ただの暑さからなのか分からないまま店に入り、いつもどおりユニフォームに袖を通しました。


やっぱこういうのは早いうちに言ったほうがいいし。
ずるずると長引くと後々面倒くさくなるしね!

えっと理由は、「公務員試験の勉強をするため・・・」と。

完璧じゃないか。学業に勝るものなど無いのだ。ははは!


挙動不審に動き回りながらブツブツと1人で言っていると、そこにオーナーがやって来ました。



ついに・・・ついにこの瞬間が来た。


オーナー:「お疲れ!」

私:「おおおお疲れさまです・・・。あ、これ水曜の2000円。」

オーナー:「あー災難だったな。まあ俺と店長(オーナーの奥さん)は○○さんが間違えたんじゃないと思ってるんだけどな。」

私:「い、いや・・・そんなことは・・・。私にも責任が有りますし。」

オーナー:「でも小田がな、『僕間違えたかもしれないんです。ボーっと考え事しながらレジしてたんで・・・。やっぱ僕が○○さんの分も払います!』って言ってたんだぞ。」

私:「小田くんそんなことを・・・。」

オーナー:「それに俺たちの見解では○○さんが間違えるはず無いと思うんだ。」

私:「い、いや、でも小田くんが間違えたっていう証拠は無いじゃないですか。」

オーナー:「まあそうだが、小田が払ってくれるって言ってるんだから払ってもらえばいいじゃないか!ガハハハハ!」


どこまでのん気なんだよ、このオヤジは。


私:「2000円くらい払いますよ。小田くんがかわいそうじゃないですか!」

オーナー:「まあそういうなら仕方ないけど・・・。」


私:「・・・オーナー!」

オーナー:「あ、そうそう○○さん!そういえば何かの資格を取ると言ってたよな?」

私:「え?資格ですか?」

オーナー:「だから勉強しなきゃいけないとかなんとか言ってたじゃないか。」

私:「ああ!公務員試験のことですか?」

オーナー:「おお、それそれ。」

私:「そ、そのことなんですが・・・。」

オーナー:「だからバイトの数減らしたいって言ってたよな?」

私:「減らすって言うか・・・。」

オーナー:「実はな、減らしたらリーダー手当てがもらえなくなるんだよ。」



(リーダー手当てで私は毎月数千円ずつもらってるのでした。)


私:「ああ、そうらしいですね。だからもう・・・。」

オーナー:「だからな、店長と話し合ったんだけど○○さんは仕送りももらわずにバイトだけで頑張ってるみたいだし、真面目に働くから、リーダー手当てがもらえなくなっても時給をその分上げてやろうってことになったんだよ。」

私:「え、ええ?」

オーナー:「だから勉強に専念しなさい。七月くらいから週1か2くらいにする?」

私:「・・・その辺はまだちょっと考えてるところなんですけど・・・。」

オーナー:「俺も店長も心配してるからさ。頑張りなさいよ。人生なんだから。キツくなったらいつでも言えよ?」

私:「は、はい・・・。」




という具合に絶妙なタイミングでオーナーに優しい言葉をかけられてしまいました。


確かにマイナス分を払ったり疑われたりするのは腹が立つし嫌だけど、たまーに出るこのオーナーの人柄の良さに、辞めたいと思っていた気持ちはいつも吹き飛ばされるのでした。



結論として、あれだけ優しい言葉をかけられたらさすがに「辞めます!」とは言えなくなりました。

オーナーってもしかして私の気持ち読めるの!?


皆さん心配をおかけしましたがもう少し様子を見ようと思います。




・・・はぁ、やっぱり私って小心者(*`▽´*)


追伸 

皆さんたくさんのコメントありがとうございました。お騒がせしました。すごく嬉しかったです(*`▽´*)アリガト
あ、あともしバイトやめてもブログは続けると思いますにょ。
やめたら趣味が無くなりますから・・・。寂しい人生。




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2007-06-29(Fri)

バイトを辞めるかもしれません。

mixiのほうにはもう書きましたが、またもやお金が消えました。

今度は9000円。

私と小田くんのシフトの時です。


私:「レジ点検ダルイね・・・。最近マイナスよく出るし・・・。」

小田くん:「はい。確かこの間もマイナスでしたよね?」

私:「うん。100円。」

小田くん:「マイナス出たらアルバイト負担ってのもどうかと思いますけどね。」

私:「ホントね。今までいくら払ったことか・・・。」

小田くん:「はぁ・・・。」

私:「じゃ、チェックしてくるね!」


私はレジのお金を一通り数え、裏のパソコンに打ち込みにいきました。


そして確認ボタンをポチッと押しました。


画面に出たのは、


-9000円


という目を疑うような数値。



私:「え、ええぇぇぇぇぇえ!?」



予想外の大声で驚いてしまいました。



小田くん:「ど、どうしたんですか?」

私:「マイナス・・・マイナス9000円だよ・・・。」

小田くん:「は、はぁ!?」

私:「はは・・・はははは・・・。また出たよ・・・。」

小田くん:「何かの間違えじゃ・・・?」

私:「そ、そうかもね・・・。もう一回してみよう。」



そして2回目のレジ点検。

今度こそは・・・・。


確認ボタンをポチッと押しました。


-9000円。


画面には間違いなく上記の数値が表示されてました。


私:「はは・・・。ダメだったよ。」

小田くん:「もしかしたらどこかに落としてるのかも!」


私たちはカウンターの下を隅々まで調べましたが出てくるのはゴミばかり。

どこにも落としてなどいませんでした。



私:「ダメだ・・・。現金収納も合ってるし、つり銭も合ってるし・・・。」

小田くん:「何で・・・。」

私:「さぁ。わ、私は盗ってないよ!?何ならポケット見る?」


ポケットの中身をひっくり返す私。


小田くん:「う、疑ってなんかいませんって!ぼ、僕だって!」


ポケットの中身をひっくり返す小田くん。


私:「うちらが盗るわけないじゃん。」

小田くん:「伊賀くんだってもう辞めたのに・・・。」

私:「きっとお釣りを間違えたんだよ。」

小田くん:「で、でも9000円も間違えるわけないじゃないですか。」

私:「千円札と万札間違えてレジに打ったとか・・・。」

小田くん:「そんなミス今更するわけないですよ・・・。」

私:「確かに。あ、ビデオ見てみよっか?」



私はすぐさま防犯カメラの元へと向かい、ジャーナルを駆使しながら映像を解析しましたが、画質が悪くて受け取った札の色や返した札の色など全く確認できませんでした。



私:「だめだ・・・。全然分からないよ。」

小田くん:「はぁ・・・。」

私:「4500円ずつか・・・。」



シフトで出たマイナスはアルバイト負担なので必然的に4500円ずつ支払うことになるのです。



私:「もう辞めよっかな。」

小田くん:「え?」

私:「バカらしいよ。証拠も無いのに何で払わなきゃいけないの?」

小田くん:「自己責任でしょ。」

私:「確かにそうだけど私そこまで責任持てないよ。だって今まで何回あった?こういうこと。」

小田くん:「・・・。」

私:「私が知ってる限りで10回以上あるよ。そのたびに嫌な思いしてお金払って・・・。もう我慢できないよ!」

小田くん:「・・・そうですけど。」

私:「ま、今日は遅いしとりあえず帰ろうか。」



そしてその日は帰りました。


翌日小田くんからメールが・・・。


------------------------------------------------------------------


From 小田くん

Subject おはようです♪


マイナス9000円でますた。。オーナーが5千自腹きってくれるらしいっす。割って2千らしいです。払う気ありますか?
無理ならぼく払いやすよ~。



------------------------------------------------------------------



『無理ならぼく払いやすよ~。』


な、なんて可愛い後輩なんだ!
2000円ぽっちケチケチしてどうする!
私は先輩だぞ!



しかしオーナーが5000円負担って異例のことです。
私の予想では小田くんがうまいこと言ってくれたのではないかと考えているのですが・・・。



まあ結果として今日バイト行ってオーナーに2000円渡すんですが、そろそろ潮時かなあなんて思ってます。

きっとオーナーは私か小田くんが盗んだと疑ってるに違いないし、まあ疑われるのはもう慣れたんですけど。


やっぱマイナス出るたびに嫌な思いするのって辛いですからね。
疑われるのも、お金払うのも・・・。




後期になったら就活始まるし勉強もあるし・・・ね?


一つ気がかりなのが辞めたらブログどうしようか、ってことなんですよ(*`▽´*)

大学生元コンビニ店員のブログとか?

センス悪っ!


もしくは閉・・・・・・なんちってー(*`▽´*)





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2007-06-25(Mon)

恐怖の歓迎会③

恐怖の歓迎会① 恐怖の歓迎会②


居酒屋を出た私たちは人通りの少ない裏路地を通り、行きつけのカラオケボックスへと向かいました。


前田さん:「ここがカラオケ?す、すごいね。今時ボックスタイプなんて・・・。」



都会出身の前田さんは一昔前のボックスタイプのカラオケを見て目が点の状態。



私:「あははははは、外観はちょっとアレですけど最新の曲はちゃんと入ってますよ。」

前田さん:「あはははは・・・。」


ちょっと引き気味の前田さんをどうにかボックスの中へと連れ込みました。


そして真剣に曲選びをする私たち。


「・・・。」

「・・・。」

「・・・。」



皆無言の中、小田くんがおもむろに立ち上がりリモコンで曲を入れました。


私:「積極的だねー小田くん。何歌うの?」

小田くん:「グヘヘヘヘ!ホルモンですよ!へへへへへ!」

私:「ま、また!?」



小田くんは大のマキシマム ザ ホルモンのファンでしてシフト中でも歌い始める始末。



小田くん:「○○さんも一緒に歌いましょう!」

私:「え、私は・・・。」

小田くん:「全くノリが悪いなぁ!」



福沢くん:「ぼ、僕ホルモン大好きれす・・・。ヒック。」

私:「ええっ!?」

福沢くん:「う、歌いますよ。うへへへへへ!」

小田くん:「おお!ノリがいい!歌おう歌おう!」


普段は全くキャラが違う二人が意気投合した瞬間でした。



そして・・・。


福沢くん:「ブイッキス!!!!てめーらブイッキス!!I wannaブイッキス!!てめーらブイッキス!!!!!」

小田くん:「ブイッキス!!!貴様らブイッキス!!貴様らブイッキス!!貴様らブイッキス!!!!!!」


福沢くん:「ぎゃーーーー!!!ワオーーーーーン!!!!」

小田くん:「フギャーーーーキャヒーーーー!!!!!」



2人:「ウギャヤヤヤヤハハハハハハハ!!!!!」




完全に狂いました。


オーナー:「どどどどうしたの・・・。」

私:「あ、あははは・・・こういう曲なんですよ。この曲。」

オーナー:「ちょちょちょっとマイクの音が大きすぎるんじゃないか?」

私:「え?こんなもんでしょ。」

オーナー:「・・・。」


オーナーは無言でマイクの音量を下げました。

その刹那、小田くんが奇声を上げ続けながらオーナーの横を通り過ぎマイクの音量を元に戻しました。


オーナー:「あ、あの野郎。耳が痛くなるじゃないか・・・。」


オーナーは負けじと音量を下げました。

しかしその刹那、今度は福沢くんが狂ったような目でオーナーを見据えマイクの音量を元に戻しました。


オーナー:「ク、クソッ!」


曲が終わるまで3人はマイクの音量を巡り目を血走らせていました。


小田くん:「君をぶっ生き返す!!!!」

福沢くん:「君をぶっ生き返す!!!!」



やっとオーナーの耳を悩ませていた曲が終わりました。



私:「あ、あははは・・・。小田くんはまだしも福沢くんおもしろいね・・・。人が変わったみたいに・・・。」

福沢くん:「い、いやあ、そ、そんなこと無いれすよ。グヒヒヒヒヒ。ヒック。」

小田くん:「福沢くん、君はいい人材だねえ。ヒック。」



飲み会でひたすらビールを飲んでいた小田くんは完全に出来上がっている様子でした。
福沢くんはジュースみたいなチューハイを飲んだにもかかわらず目がイッてました。


そして歌の大音量にも負けず無言で曲を選んでいた藤田さんがゆっくりと立ち上がり、マイクを握りました。




私:「さっきから静かだと思ってたら曲選んでたんですね、藤田さん。

   何歌うんですか?」

藤田さん:「ひひひひひ・・・。」




ちゃらら~♪


曲が始まりました。


オーナー:「こ、この曲は・・・!」

杉本さん:「・・・ぷぷっ。」

前田さん:「・・・。」(ドン引き)


私:「てんとう虫のサンバ・・・・・。」




藤田さん:「あなたと私が夢の国ぃ~。森の小さな教会でぇ結婚式をあげましたぁ~♪」

福沢くん:「照れてるあなたに虫達が~。接吻(くちづけ)せよとはやしたてぇそっとあなたはくれましたぁ!HEY!!!」



ふ、福沢くんいつの間に!しかもHEY!!とか言ってるし・・・!

福沢くんはいつの間にかマイクを握り締め、サンバに参加していました。


オーナー:「ふ、福沢くんどうしちゃったの・・・。」

私:「め、目がイッてます・・・。」

小田くん:「ひひひ・・・素晴らしい人材だ・・・。ヒック。」



・・・とその時。

「ゴンッ!」


鈍い音がボックス内に鳴り響きました。


オーナー:「あれ?マイクがおかしいんじゃないかい?」

福沢くん:「・・・あれ?マイクが利かなくなったみたいれす~。」

藤田さん:「赤青黄色の衣装をつけた~てんとう虫が~しゃしゃり出てぇ♪」


その間もお構いなしで歌い続ける藤田さん。


私:「・・・もしかして壊した?」

福沢くん:「え?そ、そんなぁ!」

オーナー:「今回もまたやったか・・・。障子とふすまの次はマイク・・・。」




必ず何か壊さないと気が済まないようです。私たちって。



私:「と、とりあえず電話して新しいのに変えてもらいましょ?」

オーナー:「そ、それがいいな。」




そして店員さんを呼ぶオーナー。


オーナー:「すみません、マイクが壊れちゃったみたいなんですが・・・。」

店員さん:「え、ええ!?」


店員さんにマイクを渡しました。


店員さん:「あれ?おかしいなあ?あ、あー。

      ゴホン、あの・・・壊れてないみたいですけど・・・。」

オーナー:「え!?」

店員さん:「電源入ってなかったですよ・・・。はい、どうぞ。」


精一杯の愛想笑いをする店員さん。


オーナー:「ど、どうも、すみません。」



店員さんは「この酔っ払い連中め。こちとら忙しいんだよ。」といったような目でこちらをチラッと見た後、部屋を後にしました。





小田くん:「さっ!気を取り直して歌いましょう。ぐへへへへへ!」

福沢くん:「そうれすねえ。ヒック!」



その後も福沢くんはマイクを手放すことなく、演歌からロックまで幅広く歌いきりました。

そして、

プルルルルル。

カラオケの終わりを告げる電話が・・・。



オーナー:「ふぅ、やっと終わった・・・。」

私:「あはははは・・・。」

小田くん:「え?もう終わり?」

福沢くん:「終わりれすかぁ?ヒック!」


残念がる2人を視界の端に捉えながらも、私たちはそそくさと外へでました。



オーナー:「それじゃ、お疲れ様ー。」

私:「わ、私も!じゃあまた!」



完全に出来上がっている2人から逃げるように私たちは素早く帰途につきました。





あれから数週間経ちますが、まだ福沢くんと顔を合わせていません。果たして覚えてるのだろうか・・・。


福沢くん・・・要チェックじゃー!




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2007-06-21(Thu)

恐怖の歓迎会②

恐怖の歓迎会①


居酒屋△△に19時集合という約束を無理矢理オーナーに取り付けられ、私は重い足取りで△△へと向かいました。


△△に入り、若い店員さんから威勢の良い「いらっしゃいませ」の掛け声がありました。


私:「あのー○○(オーナーの名字)で予約している者ですが・・・。」

店員:「あ、ああ、かしこまりました。」


○○と聞いた瞬間店員さんの顔色が一瞬にしてダークになりました。やっぱり覚えてるんだ・・・。


店員さんの案内で奥の個室まで進む私。

あろうことかその個室は前回のあの惨劇が繰り広げられた、あの個室でした。なにもここにしなくても・・・。
ふすまがどうなってもいいのか!?障子がどうなってもいいのか!?




私:「お疲れさまでーす。」


「お疲れ様でーす。」



そこにはすでにオーナー、藤田さん、福沢くん、新人の前田さん(30代 イケイケ主婦)が到着していました。


私:「オーナー!すでに店員さんの目が冷たかったですよ・・・。
 
   あの時のバカ女が来やがったぜ的な目で見られました。」

オーナー:「あはははは!そりゃそうだろう!」

私:「はあ。もう帰りたい・・・。よっこいしょっと。」



私はテーブルの真ん中辺りに腰を下ろしました。



オーナー:「ちょっと○○さん、そこに座ってもらっちゃあ困るよ!

      またふすまと障子を破られたらこまるからねえ!はははは!」

私:「や、やっぱり私がやったんですか・・・?」

オーナー:「何を言ってるんだ!あれだけ大暴れしたくせに!

      立ち上がってギャーギャー騒いだと思ったら急に後ろにひっくり返ったんだよ。

      それでふすまと障子がオジャンってうわけさ。全く!」

私:「オジャン・・・。古いっすね。」

オーナー:「ゴッホン!」


私は無言でふすまから離れ、一番隅の安全そうな場所に陣取りました。



藤田さん:「あれー?小田くんと杉本さんは?」

私:「杉本さんはまだシフト中で小田くんは何故か大急ぎで自転車こいで反対方向に行ってましたよ。」

オーナー:「全く小田のやつは何をしているんだ!」

私:「いつものことじゃないですか~。」

オーナー:「福沢くんなんて30分も前から来てそこの階段を上ったり下りたりしていたんだぞ!」

福沢くん:「ははは・・・。」


相変わらず大人しい福沢くん。


私:「福沢くんは真面目だね。いつも大人しいけどお酒飲んだら変わるとかそういうオチ?」

福沢くん:「い、いやあ僕はそんな・・・。」

私:「ふーん。」




ちなみに小田くんと杉本さんが付き合ってるということはオーナーには内緒です。




そうこう話していると小田くんがようやく到着しました。


小田くん:「いやーすみません!」

私:「ちょっと遅いよ!チャリでどこ行ってたの!?」

小田くん:「ちょっとレンタルビデオ屋まで行ってました。」

私:「へえ~。何借りてたのよ?」

小田くん:「し、CD借りてたんで返してきたんです!!!!」

私:「どしたの?そんなに動揺して。ヒヒヒ・・・まさか・・・。」

小田くん:「CDです!」

私:「ふ~ん。」



そして杉本さんの到着を待たずして乾杯に。


「かんぱーい!」


乾杯後チューハイを頼んだ私。


私:「今日はチューハイで大人しくやりますよ・・・。」

小田くん:「全くやる気が無いなあ!焼酎いきましょ!焼酎!」

私:「前回あれだけやらかしたのによく焼酎飲む気になるね!」

小田くん:「いいのいいの!」

私:「私はチューハイにするの!ほら来た来た!」


店員さんが引きつった笑顔でチューハイを持って来ました。


ゴクリ。


私:「あれ?これってジュースじゃない?」

オーナー:「まさか!そんなことはないだろう。」

小田くん:「ちょっと飲ましてくださいよ。」


ゴクリ。


小田くん:「うん、ジュースだ。」

前田さん:「私のも薄いよー。」

私:「も、もしかしてまたふすまと障子壊されたら困るから薄くしてるのかな?」

オーナー:「ありえるなあ。」

小田くん:「ま、いいじゃないですか!飲みましょう!」




どうやら店員さんたちは私たちに細心の注意を払ってるようでして。
なるほど。だから厨房とトイレに一番近いこの個室にしたのか・・・。



こんな薄いお酒じゃ酔えるはずも無く今回は平穏無事に進むと思っていました。

あの大人しい福沢くんが豹変するなんてこのときは誰も想像していないのでした。



途中杉本さんが合流し、飲み会は盛り上がりはじめていました。



オーナー:「藤田さんは学生時代部活してたの?」

藤田さん:「水泳してましたよ。」

オーナー:「水泳!?アハハハハハハハ!」

私:「ハハハハハハハ!」

福沢くん:「ハハハハハハハ!」

皆:「え?」



オーナー:「水泳とは意外だなあ!その体でバタフライなんてしたらプールの水が無くなるんじゃないか?ハハハハハ!」

私:「ひ、ひどい!」

福沢くん:「アハハハハハハハ!」

皆:「え?」





酒が進むにつれ明らかに福沢くんの人格が変わり始めていました。


私:「福沢くん、結構酔ってきた?」

福沢くん:「ら、らいじょうぶれすよ~!ハハハハハ!」

小田くん:「こりゃ酔ってるな。」

福沢くん:「次モスコミュールくらさーい!」



福沢くんはいい感じで出来上がっていました。

あんな薄いお酒で酔えるなんて・・・安上がりでいいなぁ。


私はチューハイとカクテル以外飲めない性質なので全く酔うことがありませんでした。まあよかったんだけど。


2時間くらいそれなりに盛り上がっていたのですが、店員さんが相変わらずのダークな顔色でやって来ました。


店員さん:「あのーすみません、次のお客様の予約がありますのでこの辺で・・・。」


明らかにガラガラの店内に声を響かせながらそう告げる店員さん。

うん、帰ってほしいんだな。また壊されても困るしね。


オーナー:「え?もう?他の席開いて・・・」

私:「はい!わかりました!もう出ます!」


相変わらず空気の読めないオーナーを無理矢理制しました。


私:「オーナー、皆でカラオケにでも行きましょうよ!ね?」

オーナー:「あ、ああ、そうだな。」

小田くん:「カラオケカラオケ~!」

福沢くん:「アハハハハハハ!」




それから徒歩でカラオケへと向かいました。
福沢くん以外の皆は不完全燃焼といった様子。


私はこれから起こるであろう喜劇(惨劇か?)を楽しみにしながら、皆の少し後ろをゆっくりゆっくりと歩いていたのでした。


続く。





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2007-06-20(Wed)

恐怖の歓迎会①

六月某日。市内の居酒屋にて我が店舗恒例の新人歓迎会と称した飲み会が行なわれました。


集まったメンバーは、小田くん、オーナー、藤田さん、杉本さん、新人の前田さん(30代・イケイケ主婦)・福沢くん、私の7人でした。


注:詳しい登場人物紹介はこちら


この飲み会は始まる前から波乱に富んでいました。


ある日のこと。

ピロピロピロ・・・・。

店の電話が鳴り響きました。


私:「ありがとうございます。□□□□でございます。」

「あーもしもし?○○さん?」


電話はオーナーからでした。


私:「あーお疲れ様です~。どうしました?」

オーナー:「あのさー今度新人歓迎会するから小田くんにも言っておいてくれない?」

私:「あ、はい。分かりました。どこでするんですか?」

オーナー:「△△だよ。」

私:「!!??」



私は驚愕の余り言葉を失いました。
なぜ驚愕したかと言いますと・・・これには長い長ーい理由があるのです。


12月末の忘年会シーズン。我が店舗も毎年恒例の忘年会を行いました。

当時若かった私や小田くんは飲めや騒げやのやりたい放題。


「イッキ!イッキ!イッキ!ワー!!!!!!」


イッキコールは鳴り止むことなく・・・。


当然私たちは廃人になりました。

私は杉本さんの洋服を汚物まみれにし、小田くんは店の前で口から・・・・・。


他のメンバーも気が狂ったように騒ぎ散らかしたそうな。


・・・実際覚えてないんですけど。
だって起きたら自分ちのベッドに寝とりましたもん。どうやって帰ったかも不明。
起きた瞬間手首に包丁を突きつけたい衝動に駆られました。もう・・・死にたい・・・。


起きたその足で店に向かい杉本さんに土下座したことは言うまでもありません。






・・・というような惨劇でした。

もし私がその居酒屋の店員でしたら、仕事が終わって家に帰った瞬間パソコンの電源をONし、


「気の狂ったような客がやって来て店で大暴れしたんですよ。マジ死んでくれないかな。これから藁人形作りまーす。作ったら写真UPしますね!」

的なことをブログに書き殴ると思うのですが。

まあとりあえずあの店には二度と近寄らないと決意しましたね。
ごめんなさい。店員の篠田さん推定21歳。




そして話の続きに戻ります。



オーナー:「△△だよ。」

私:「!!??」



なぜ私が驚愕したかと言いますと、こともあろうにオーナーは半年前に私たちが大暴れしたあの居酒屋に再び予約を入れていたのです。




私:「あ、あのーオーナー半年前のこと覚えてますよね?」

オーナー:「もちろん。あの時はすごかったねー○○さん!アッハッハ!」

私:「あはははは・・・。・・・じゃなくて!あんなに大暴れしたのにまたあの店に行くつもりですか!?」

オーナー:「そうだけど何か?」

私:「や、や、や、やめておきましょうよ!うちら最低の客でしたよ!吐き散らかすわ大騒ぎするわ・・・。」

オーナー:「あはははは!大丈夫大丈夫!あ、でも予約の電話入れたら店長さんに

      『今度はふすまと障子を破らないでくださいね。』って釘を打たれたよ。参った参った!ははははは!」



ふすまと障子まで!?しかも店長さん完全に覚えてるじゃん!


私:「そ、そんなこと誰が・・・。わ、私絶対参加しませんからね!」

オーナー:「何言ってるんだよ!リーダーだろ!?参加は義務義務!」

私:「そんなー!」

オーナー:「まっそういうことだから!じゃあねー!」


ガチャン。


無理矢理電話を切られました。
あのジジイ・・・。



私:「小田くん小田くん!今度新人歓迎会するらしいんだけどさ。」

小田くん:「へえ~。どこでするんですか?」

私:「それがまた△△なのよ・・・。」

小田くん:「なるほど。よっしゃー!飲みまくるぞ!」

私:「い、嫌じゃないの?前回あれだけ大暴れしたんだよ!?」

小田くん:「まー大丈夫でしょ!?覚えてないですって!」

私:「それが店長さんバッチリ覚えてるみたいなのよ!

   『今度はふすまと障子を破らないでくださいね』ってオーナーが言われたらしいし。」

小田くん:「あーあれですか!全く○○さんが大暴れするから!」

私:「え!?私が破ったの!?」

小田くん:「何言ってるんですか!当たり前ですよ!」

私:「お、小田くん・・・先に天国で待ってるよ・・・。

   酔っていたからってふすまと障子まで破るなんて・・・。

   もう生きてられない!」

小田くん:「も~う!大げさですねえ。大丈夫ですって!あはははは!」





とっても楽天的なオーナーと小田くん。
私はキリキリと痛む胃を右手でそっと撫でながら来る新人歓迎会の日を全く待ちわびていないのでした。



続く。




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2007-06-16(Sat)

地雷

人には地雷がある。踏んではいけない地雷。


例えば目が小さいことがコンプレックスな人に「あなた目小さいね。」なんて言えば、その人はたいそうショックを受けることでしょう。

例えば生まれつき髪の毛の色が明るい人に「それ染めてるの?」なんて尋ねたりしても、ショックを受けるに違いない。


そして私にも人並みにコンプレックスは有ります。



小田くん:「しかし○○さんの名札の写真って顔違いますよね~。」

私:「・・・またそれか~。」

小田くん:「その写真別人じゃないですか!詐欺ですよ!詐欺!」

私:「・・・だよね~。いつも言われるんだ。」

小田くん:「ヒヒヒヒ!」

私:「私って昔っから証明写真とかプリクラとかの写りがよくてさあ。
   そりゃ得することもあるよ?
   実物知らなくて写真だけ見た人は可愛いって思うかもしれないけど、
   実物見たらドン引きだよ。分かってるよ。そんなこと私も分かってるよ。
   騙してるって分かってるんだけど何故か別人のように写りがいいんだよ!クソッ!!」

小田くん:「ど、どうしたんですか?何か荒れてますね。」

私:「どうせ実物の私は化け物みたいな顔してますよ・・・。ケッ!」

小田くん:「あ、あははは・・。化け物って!
      そりゃあの写真は格別写りが良くて本物が劣ってるかもしれませんけど
      だ、大丈夫ですよ!ほら!まだ若いんだし!」

私:「・・・。」

小田くん:「あはははは・・・。大丈夫大丈夫!ほら!藤田さんに比べたら・・・。」


30代主婦と比べるんじゃねー!


私:「はは、それ全然フォローになってないよー。ははは・・・。」

小田くん:「あ、あははは!そうか!まあ大丈夫ですって!
      ○○さんが思ってるほど人は気にしてないですよ。写真なんて!」

私:「けっ、よく言うよ。今まで何度酔っ払い客にからかわれたことか。
   『お姉ちゃん写真全然顔違うじゃん!うわー酷いね!』ってさ。」

小田くん:「・・・。」



とうとう小田くんは黙り込んでしまいました。


私:「ま、まあ今では全然気にしてないんだけどね!
   ブサイクな私がこんな美人に写ったことだって奇跡なんだし!
   ほら、写真でくらい美しくいたいじゃない?ヒヒヒ!
   ちょっと小田くんが深刻になってきたからからかってみただけだよ!」

小田くん:「な、なんだ~。○○さんマジで凹んでるのかと思いましたよ。」

私:「そんなことで凹むわけないじゃん!ヒヒヒヒヒ!」




と言いながらもやはり写真と実物を比べられるのは嫌な訳で。
もっと美人に生んでくれればよかったのに・・・母よ。




そんなことを話していた直後、一組の中年夫婦がやって来ました。

夫のほうが缶コーヒー一つを手に持ち先にレジへとやって来ました。


私:「いらっしゃいませ。」

おじさん:「・・・。」


おじさんは無言で私の胸元をそっと眺めていました。
そして口を開いたかと思うと、禁断の、禁断のあのワードを口走りました。


おじさん:「あんた全然写真と顔違うね。こりゃ酷い。ハハハハハ!」


ほら、出ましたよ。恒例の写真と顔違う宣言。
そんなの自分が一番理解してるよ。酷いて。一言多いわ。酷いのはわかっとるわ!


私:「あ、あはははは・・・。よく言われます・・・。」



人間ってここまで顔引きつるんだってくらいの引きつった笑顔でおじさんを見つめる私。


おじさん:「だろ!?やっぱりよく言われるんだ。はははは!」


ははははは!じゃないよ。空気読んでよ。地雷って気づいてよ。もう責めないでよ。


私:「・・・・あはは。」

おじさん:「それ詐欺って言うんだよ。その写真なら騙されるでしょ!」


詐欺扱いですか。否定はしません。詐欺ですもの。
でもね。でも初対面でよ?21歳のレディによ?詐欺だの騙されるだの酷いだの言いますか?



私:「・・・あはは。はあ・・・。」

おじさん:「母さん!ちょっと来て見てくれよ!あはははは!」


あろうことか妻を大声で呼び始めました。



おじさん:「この店員さんの名札の写真見てくれよ!あはははは!」


店中に聞こえるような大きな声で「写真!写真!」としきりに叫ぶ夫。


もうやめて・・・。泣くよ?最終兵器の涙を見せるよ?



妻:「どうしたの?写真って。」

おじさん:「この店員さんの写真見て!別人だろう?あはははは!」

私:「は、はははは・・・。」



もう必死で訴えました。引きつった涙目の笑顔でもう言わないでくれと訴えました。



妻:「あら!本当ね。全然違うじゃない!」

おじさん:「あははははは!」

私:「・・・。」


夫婦って似るのね。もうどうでもいい。早く帰ってよ。


すると黙りこくってしまった私に妻は気づいたのか、こんな一言をよこしました。



妻:「ま、だ、大丈夫よ。気にすることないわ。大丈夫大丈夫。」



励まされました。


私:「・・・すみません。顔違ってすみません。」


一応謝っておきました。


おじさん:「あはははは!じゃあね!」


おじさんは相変わらずのテンションで帰っていきました。



小田くん:「どうしたんですか?今の騒ぎは・・・。」

私:「・・・。」

小田くん:「写真ってその写真のことですか?」

私:「・・・うん。」



そして私はおもむろに名札を外し、写真を取り出しました。
右手に黒の油性マジックを持って・・・。



えいっ。



小田くん:「な、何してるんですか!?」

私:「え?線引いてるの。」

小田くん:「ちょちょちょちょっとやめましょうよ!」

私:「何で?こうすれば顔分からないじゃない。」

小田くん:「ブハッ!ブハハハハハハハ!」

私:「何笑ってるのよ!」

小田くん:「ハハハハハハハ!○○さんにそんなギャグのセンスがあるとは知りませんでした。」



小田くんは私の写真を眺めながら大爆笑。
目に黒の横線が入った写真を眺めながら。



小田くん:「それ犯罪者じゃないですか!あはははは!おもしろい!」

私:「・・・。」


結構真面目にやったんだけどなー。
おかしいなあ。


その写真を付けたままだと小田くんの笑いが治まりそうになかったので、写真は捨てることに。


私:「今度はすごいしかめっ面の写真撮ってくるよ。」

小田くん:「はは、そうしてください。」



皆さんも地雷を踏まないように空気の読める人間になりましょう(*`▽´*)エッヘン







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2007-06-15(Fri)

盗難

私が更新を停止していた頃(いわゆるサボリ)、我が店に警察官が連日通い詰めて来る時期がありました。


私:「ど、どうしたんですか?警察の人が何人か来てるみたいですけど。」

オーナー:「ちょっとな・・・。色々あってさ。」

私:「何か事件があったんですか!?」

オーナー:「まあな。」

私:「また事件ですか!?今度は何ですか?」

オーナー:「後で話すよ。ちょっと待ってて。」




そう言ってオーナーは警察の人たちの下へと向かいました。


こんなに警察官の人たちが来るなんて・・・。ただ事じゃないぞ!

俄かに焦り始めた私。悪いことしてないのに、警察官を見るとビビってしまうのは何でだろう。人間の本能?


警察官とオーナーはしばらく話をしていました。
その頃自動車学校に通っていた私は、学科に出るため名残惜しいですが店を後にすることに。


原付で自動車学校へと向かい学科を受けていたのですが、突然自分のポケットから奇妙な音がするのに気が付きました。


ポペポペポペポペっ!



周りの視線が私を突き刺しました。



しまったー!マナーモードにするの忘れてたー!
せめてもっと趣味のいい着メロにしておけばよかったー。
ポペポペって!恥ずかしすぎる!

後ろに座ってる女子高生のヒソヒソ声がいつもより大きく聞こえるような気がしました。


私は何食わぬ顔で音を消し、携帯の画面を見つめました。


着信:オーナー




あんのクソジジイ!よりによってこんな時にかけてきやがって!
(マナーモードにしてないお前が悪いというお叱りの言葉には耳を貸しません)



それからも2,3回オーナーから着信が有りました。


どんな用事があってこんなに電話をかけてきてるのだろう、といった疑問が私の頭を埋め尽くしました。


学科が終わると同時に教室を飛び出し、オーナーに電話をかけ直しました。



私:「ど、どうしたんですか!?何回もかけてきて!」

オーナー:「あー、すまないなあ。」


慌てふためいている私とは裏腹にオーナーの声はのん気なものでした。



私:「何があったんですか!?」

オーナー:「それがなー監視カメラの巻き戻しの仕方が分からなくてさあ。あっはっは!」

私:「またですか!?この間も教えたじゃないですか!もう10回は教えましたよ!」

オーナー:「それが覚えられないんだよ~。もう一回教えてくれない?」




アルバイトに監視カメラの見方を習う経営者って・・・。はあ。


私:「次こそは覚えてくださいよ!

   かくかくしかじか・・・。」

オーナー:「え?何だって?よく分からないなぁ。」

私:「だからあれをこうして・・・。」

オーナー:「あれ?画面が拡大されたぞ!おかしいなあ。」

私:「違いますよ!そのボタンじゃないですって!」

オーナー:「違うの?よし、これか!ありゃりゃ!画面が消えた!」

私:「はあ・・・。もういいです。これから行きますね。」

オーナー:「本当?いやーすまないねえ。」



あのジジイ、絶対使い方覚える気無いな。




私は原付に飛び乗り店へと急ぎました。



私:「お疲れ様ですー!オーナー来ましたよ!」


バックルームを開けると、タバコの煙をプカプカと燻らせながらマンガを読んでいるオーナーの姿が。



オーナー:「おっ!すまんなぁ!ちょっと見てくれよー。」

私:「・・・。」



急いでないなら3回も電話かけるなー。むしろ説明書読めー!



私:「はあ・・・。それで何が見たいんですか?」

オーナー:「もう少ししたら刑事さん達が来るからこの時間帯を映して欲しいんだ。」

私:「いいですけど、何があったんですか?いい加減教えてくださいよ!」

オーナー:「それがなあ。直接うちの店に被害は無いんだけど某郵便業者の車から郵便物が盗まれたらしいんだ。」

私:「え!?マジですか!?それは大変じゃないですか!」

オーナー:「そうなんだよ。よりによってうちの店でやらなくてもいいのに。」

私:「本当ですね。またこの店警察のお世話になるんですか。」

オーナー:「あはははは!」



相変わらずのん気なオーナー。



それからしばらくすると刑事さん達がやって来ました。


私が監視カメラを操作してその現場を映し出しました。オーナーは隣で見てるだけ。



カメラは某郵便業者の車から郵便物を盗み出す男の姿を捉えていました。


私:「あ、これじゃないですか?」

刑事さん:「うん、そうみたいですね。」

オーナー:「お!本当だ!これだろ!エッヘン!」


オーナーは見てるだけのくせに何故か偉そう。



刑事さんたちは一通りカメラを見て写真を撮って帰っていきました。




その夜もバイトだったのですが、テレビ局の人たちが取材に来たりして凄かったなー。


翌日の新聞を見るとバッチリ載ってましたよ。



結局は郵便物全部見つかったみたいだけど、貴重な経験しました。




そしてオーナーは今でも相変わらず、


オーナー:「○○さん、監視カメラ見たいんだけどちょっと操作してくれない?」

私:「オーナー!まだ覚えてないんですか!?もう11回は教えましたよ!」

オーナー:「あはははは!すまんすまん!」


全然覚える気の無いオーナー。

私がこの店辞めたらどうやってカメラ操るんだろう・・・。


のん気なオーナーと愉快な仲間達に囲まれていつも楽しい私なのでした。(本当か?)




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2007-06-14(Thu)

イケメン観察

今日のお話。


今日は天才小田くんとのシフトでした。

その小田くんと取り留めの無い話をしていたのですが・・・


私:「今日は雨なのに忙しいねー。」

小田くん:「全くですよ。」

私:「ところで部屋のほうは片付いた?掃除するって言ってたじゃない。」

小田くん:「もちろん!ピカピカですよ~!」

私:「ふーん。トイレは?」

小田くん:「はっはっは!トイレは消臭剤の臭いでむせ返るくらいですよ!」

私:「うわー逆に臭そう・・・。」

小田くん:「ぜんぜーん!だって前は酷かったですからね。」

私:「え?どんなだったの?」

小田くん:「それはもう!アンモニア臭がこびり付いてましたから。」

私:「ア、アンモニア・・・。」

小田くん:「便座カバーなんてもう臭えたもんじゃない!ヒヒヒ!」

私:「う、うん、想像付くよ。」

小田くん:「あっははははー!」

私:「じゃあカバーも洗ったの?」

小田くん:「洗ったんですけど、手に負えないんで捨てました。」

私:「て、手に負えないってどういうこと?」

小田くん:「もう臭うのなんのって!おまけに洗濯したらゴムが伸びて便座に付かなくなったんですよ。」

私:「あ、あははは・・・。」

小田くん:「だから大便のときは冷たくて飛び上がりたい気持ちですよ。ヒヒヒヒヒ。」

私:「はははは・・・。」



さすが小田くん。


そしてシフトも終わりに近づいた時のこと。
小田くんの目がキラーンと光るのが分かりました。


私:「さ、もう時間だし上がろっか。」

小田くん:「はい。そ、それより今のお客さんイケメンすぎませんか!?」

私:「え?あの人?」


そう言って目でお客さんを指しました。


小田くん:「そうそう、あの人です!あれはサラリーマンかな!」

私:「えー確かにかっこいいけどあれはホストでしょ!ネクタイとか黒だし!」

小田くん:「ネクタイの色だけで決め付けるんですか?オバサンだなー。」


グフッ!


私:「ゴ、ゴホン!とにかくあんなサラリーマンはいないよ~。」

小田くん:「ほら、見てください!あの目!ジャニーズ並ですよ。」

私:「た、確かに。あ、そういえばROSRさんはもういいの?」


(注:ROSEさんとは小田くんが最もリスペクトするホストのお客さんのことです。)


小田くん:「ROSEですって?」

私:「呼び捨て!?」

小田くん:「当たり前ですよ。もうROSEなんて目じゃないですね!あのイケメンを僕はリスペクトします。」

私:「へ、へえ~。」

小田くん:「さ、上がりましょ。そして裏の監視カメラで観察しましょう!」

私:「う、うん。」


そしてささっとバックルームに入る私と小田くん。
監視カメラの映像をじっくり観察し始めました。



小田くん:「ほー何を買うかな?イケメンだからガッツリとお弁当でも
いきなさい!ヒヒヒヒ!」


怪しい笑みを浮かべながらイケメンを観察し続ける小田くん。


小田くん:「クソ!おにぎりなんてショボイ物に手を出してんじゃねえ!」


だんだん語気が荒くなる小田くん。


小田くん:「お!おお!レジへやって来ましたよ!ほら見ましょう!」

私:「どうでもいいけど熱くなりすぎだよ~。」

小田くん:「ほらほら見て見て!彼は絶対一万円札を出しますよ!」


そういいながらイケメンの手元に注目する小田くん。


小田くん:「ほら出した!あれは一万円札だ!」

私:「え?千円じゃないの?」

小田くん:「一万円札に違いない!」


カメラの映像ではどの札を持っているのか確認できませんでした。


小田くん:「馬さん(深夜シフト)がいくらお釣り返すか見れば分かりますね。」

私:「うん。」


そして馬さんは札を受け取り、小銭だけをイケメンに返しました。


小田くん:「クソ!千円だったか!」

私:「残念だったね・・・。ってかもういいじゃん!こんな観察趣味が悪いよ~。」

小田くん:「ヒヒヒ!見せ場はここからですよ!これからクジを引くじゃないですか。」


(当店では今600円以上お買い上げの方にクジを引いてもらっているのです。)



小田くん:「ああいうイケメンはクジ運もいいに違いない!」

私:「もうどうでもいいよ・・・。」

小田くん:「ほら!引いた!」


当たった人には店の商品を差し上げることになっているのですが、
イケメンは何も貰わずに帰ってしまいました。



私:「外れたみたいだね・・・。」

小田くん:「あれーおかしいなあ。」

私:「さ、もう帰ろうよ。私帰るからね~。」

小田くん:「あ!ちょっと待ってください!今度はイケメン美容師が来ましたよ!」

私:「え?」

小田くん:「僕の行きつけの店の美容師さんなんです!」

私:「へえ~。」

小田くん:「ほら!観察しましょ!」

私:「もういいよ~。」

小田くん:「ほらほら!おっと何を買うかな!?」

私:「勘弁してー。」




小田くんは私以上にイケメンと人間観察が好きなのでした。




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2007-06-12(Tue)

チンパンジー再来

今日は店に着いていきなり、瀬野くんから耳寄りな情報を手に入れることができました。




瀬野くん:「この間面白いものを見つけたんですよ!」


私:「え?なになに~!?」


瀬野くん:「ヒヒヒ、この間駅で指名手配犯の写真を見てたんですけどね。」


私:「うんうん。」


瀬野くん:「ある人物とそっくりな写真があったんですよ~。」


私:「え?誰?」


瀬野くん:「ヒヒヒ・・・この人です。」




そう言ってユニフォームがかけてあるロッカーに近づく瀬野くん。
そしておもむろに名札の写真を指差しました。




瀬野くん:「これを見てください。いかにも怪しいでしょ。この顔つき。」


私:「プッ!それ次郎さんのじゃない!」


注:次郎さんとは最近入った30代の深夜アルバイトのことです。



瀬野くん:「ヒヒヒヒ・・・そうです。次郎さんにそっくりな写真が貼ってあったんです。」


私:「まさかー!でもいかにも怪しいよね。だって30代で深夜バイトとかしてるしよく見たらこの写真も・・・。」


瀬野くん:「ね?怪しいでしょ!?」


私:「う、うん。でも違ってたら失礼極まりない発言だよ?」


瀬野くん:「ヒヒヒ、いいんですよ。ヒヒヒヒ。」



するとそこにタイミングよくオーナーが。



オーナー:「どしたの?盛り上がってるみたいだけど。」


私:「聞いてくださいよ~。瀬野くんが駅で大変なものを見つけたらしいですよ!」


オーナー:「え?何!?」


瀬野くん:「ヒヒヒ、それがですね~この間駅で指名手配犯の写真を見てたんですけどね、

      次郎さんにそっくりな人の写真を見つけたんですよ。」


オーナー:「ヒヒヒヒ・・・それは怪しいな~。よし!電話してみよう!」


私:「え!?誰に!?」


オーナー:「警察に決まってるだろう。」


私:「え、え、それはやめましょう!偶然顔が似てるだけに決まってるじゃないですか~!」


瀬野くん:「ヒヒヒヒヒ!」


オーナー:「そうか?」


私:「そうに決まってますって!」


オーナー:「まあそこまで言うならやめておこう。」


私:「ほっ。」




あのオジサン(オーナー)は何をやるか分からないなあ。
未だにシフト中でも携帯マナーモードにしないし。レジ中に携帯普通に鳴ってるし。
しかもSEAMOの着うた。





何はともあれ働き始めたのですが、あるお客さんが入ってきたのを見て瀬野くんがいきなり噴出しました。




瀬野くん:「プププ・・・。」


私:「どしたの!?」


瀬野くん:「ちょちょちょっと・・・。あのお客さんが・・・。プッ!」


私:「え?なになに?」


瀬野くん:「い、今○○さん(私)に言ったら確実に笑うから後で言います・・・。ププ。」


私:「モジモジ・・・。」



そのお客さんはかなり大柄でふくよかな(いわゆる肥満)体格の40代おじさんといった感じでした。頭はいい具合に禿げ上がってました。
ブルーのシャツを着こなしお腹が風船のように膨らんでいて、まさにビールっぱらといった感じ。




おじさんは平然とレジにやって来て、平然と帰っていきました。当たり前か。



私:「おじさん帰ったよ!何で笑ってたのか教えて!」


瀬野くん:「ぷぷぷ・・・それがですね!
   
      あのおじさん俺が小学生の頃にしてたゲームの3面のボスにそっくりなんですよ!」


私:「え?」


瀬野くん:「ウヒヒヒヒ!あー思い出しただけで腹がよじれそう!

      それがもうあのボス強くて強くて!」


私:「・・・アハハハハ。」


瀬野くん:「おもしろいでしょ!?」


私:「う、うん!アハハハハハハ!」


瀬野くん:「アハハハハハハ!ヒー!」




おじさんより笑ってる瀬野くんのほうがおもしろいよ・・・。ヒヒ。





ちょうど笑いが治まった頃、あの女子高生が再び我が店のドアを潜りました。




チンパンジー:「キャー!ランランラン!」


女子高生B:「ランランラン!」



そうです。先日のチンパンジー女子高生です。



私:「ま、また来た!」


瀬野くん:「あの女子高生ですか?」


私:「そ、そうなの。」


瀬野くん:「かなりうるさいですね。迷惑な輩です。」


私:「でしょ?それが武勇伝があってさぁ。」


瀬野くん:「え?何ですか?」


私:「ヒヒヒ、今言ったら瀬野くん確実に笑うから後から言うよ。」


瀬野くん:「ヒヒヒヒ、楽しみにしてます。」


私:「あ、あの背の低いほうの女子高生はチンパンジーそっくりだから注意してみてみてね。」


瀬野くん:「・・・ププ。」





コソコソ話している間も女子高生たちは店内で大騒ぎ。



チンパンジー:「ギャハハハ!あたしたち高校生に見えないよね!」


女子高生B:「キャハハハ!うんうん!」



どう見ても女子高生だよ。



チンパンジー:「てかさああたしあと一個単位落としたら留年なんだけどー。」


女子高生B:「マジでー?超ヤバイじゃん!」


チンパンジー:「焦ってるんですけどーみたいなー!ハハハハ!」


女子高生B:「アハハハハハ!」



絶対焦ってないだろー!




チンパンジー:「うわ!これ超うまそっ!超欲しいんだけど!」


女子高生B:「超うまそー!」



どうでもいいから買えよ!




チンパンジー:「キャハハハハハ!」


女子高生B:「キャハハハハハ!」



何で女子高生って無意味に笑うんだろう。





そうこう考えていると


瀬野くん:「あ、俺トイレ掃除行ってきますね。」


私:「え、あ、うん。」



唐突にトイレ掃除を切り出しました。



せ、瀬野くんのやつ・・・怖気づいたな(*`▽´*)




あまりに女子高生たちが大騒ぎをするため、瀬野くんは怖気づいてトイレへと逃げていきました。(推測)




そしてついにチンパンジーたちがレジへとやって来ました。
またもや買い物をするのはチンパンジーだけ。


私:「いらっしゃいませー。」



いつもどおりレジへと商品を通していきました。

私がレジに商品を通してる間に女子高生Bのほうは雑誌コーナーに移動してしまいました。


レジで私とチンパンジーは一対一。


私:「○○○円のお買い上げです。」


チンパンジー:「・・・。」


私:「ありがとうございます。」


チンパンジー:「・・・。」



さっきとは打って変わってチンパンジーは静かに押し黙っていました。


女子高生は集団化するとうるさいんだなー(*`▽´*)
私もあんなだったっけ?ヤダー!



そしてちょうどチンパンジーたちが帰った頃、瀬野くんがトイレ掃除を終えて戻ってきました。



私:「ヒヒヒ・・・瀬野くん怖気づいたな!」


瀬野くん:「???」


私:「あ、さっきの続き聞きたい?」


瀬野くん:「あ、教えてくださいー!」


私:「それがね、この間チンパンジーたちが来てね、

   『あたしってモテモテなの~』的なことを連呼してたんだよね~。

   アハハハハ!ウケるでしょ!」


瀬野くん:「あ、あはははは。」


私:「ヒヒヒヒヒ!」


瀬野くん:「あ、あははは・・・。」


私:「あ、あれ?」


瀬野くん:「あ、あははははは・・・・。」




どうやら私の笑いのツボを瀬野くんは理解できなかったようです。
残念。



そして毎週恒例のこの時間。

深夜シフトの小田くんがやって来ました。


小田くん:「お疲れさまですー!」


相変わらずハイテンションで店に入ってくる小田くん。

そしておもむろに耳につけていたイヤホンを外しました。



♪~♪!!!♪♪~♪!!!!




私:「う、うるさ!何その爆音!」


小田くん:「ヒヒヒ!いいじゃないですか~!」


私:「まあいいけどさ。」



小田くんは爆音のiPOD片手にバックルームへと消えていきました。



瀬野くん:「はあ~奴は相変わらずですね。」


私:「でしょ?そうそう聞いた?」


瀬野くん:「何ですか?」


私:「小田くんアパートの鍵既に4回も無くしたらしいよ!」


瀬野くん:「4回も!?」


私:「おまけに財布も何回か落としたらしいし!」


瀬野くん:「はあ・・・。」


私:「携帯も洗って壊したんだって!」


瀬野くん:「もう手に負えませんね・・・・。」


私:「ヒヒヒヒヒ!」




そこにタイミングよく小田くんが。



私:「小田くーん、今年は家にゴキブリもう出た?」


小田くん:「もちろん!」


私:「え?何匹くらい?」


小田くん:「4匹ですよ~。」


瀬野くん:「え?それは2年間通算でだろ?」


私:「まさかまだ六月なのに4匹は出ないよね~。」


小田くん:「何言ってるんですか。今年だけで4匹ですよ!エッヘン!」


私:「・・・。」


瀬野くん:「はあ・・・。」




一体どんな部屋で暮らしてるんだ、小田くん!






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2007-06-10(Sun)

デブ店員

昨日はバイトじゃなかったんですが、廃棄目当てに店に遊びに行きました。



私:「へへへーお疲れ~。」


瀬野くん:「あ、お疲れ様です!」


私:「いやー疲れたよ~。」


瀬野くん:「どうしたんですか?」


私:「田植えしてきたからさぁ。」


瀬野くん:「田植え!?」


私:「うん、ゼミの先生のうちの田植えを手伝ってきたんだ~。

   だから見てよ!泥だらけでしょー。あーシャワー浴びたい!」


瀬野くん:「・・・ちょっと臭いますよ。」


私:「え!!??」


瀬野くん:「ウヒャヒャヒャ!冗談ですよ~。」


私:「もう!今日は汗掻いてないからおかしいと思ったんだよ~。

   でもかなりの重労働だったからこれは痩せたかもね~。」


瀬野くん:「ヒヒヒ、そして痩せた分の脂肪を再び蓄えに来たということですね。」


私:「そう!ってコラ!」


瀬野くん:「ヒヒヒヒ。裏にオーナーいますよ。」


私:「そーなんだ。行ってみるよ。」





そしてバックルームに入る私。


そこにはオーナーと新人の福沢くん(定時制の高校生)の姿が。



オーナー:「お!お疲れ様ー。」


私:「どうもお疲れ様ですー。」


福沢くん:「お疲れ様です。」


オーナー:「今日福沢くん運動会だったんだって!?」


福沢くん:「え、まあ・・・。」


オーナー:「どんなことしたの?走り高跳びとか?」


福沢くん:「い、いや、それはしてないです。」




運動会で走り高跳びなんかするかー!



オーナー:「え~?じゃあ何したの?」


福沢くん:「バドミントンを・・・。」


オーナー:「え?バドミントン?運動会で?」


福沢くん:「い、いや、運動会じゃないです。」


オーナー:「違うの?じゃあ何?」


福沢くん:「ぶ、部活の大会です。」


どういった勘違いの元会話してたんだよー。


オーナー:「へえ~。バドミントンやってるんだ。」


私:「定時制に部活ってあるんだね~。知らなかった。」


福沢くん:「あるんですよ。」


オーナー:「それで軟式?硬式?」


私:「え?」



バドミントンに軟式とか硬式とかあったっけ?



福沢くん:「え・・・?」


オーナー:「だから軟式なのか硬式なのか訊いてるんだよ~。」


私:「あのーバドミントンには軟式も硬式も無いんじゃ・・・。」


福沢くん:「無いと思いますが・・・。」


オーナー:「ゴ、ゴホン!そんなことは知ってるよ~。

      ジョ、ジョーク!ジョークだよ~!アハハハハハ!」




絶対テニスと勘違いしてた。このオヤジ。




私:「ププ・・・。で、硬式バドミントンとはどのような競技なんですか?」


オーナー:「そ、それはだねぇ。あ、羽子板!羽子板のことを言うんだよ~。」


私:「へえ~。」


福沢くん:「・・・。」


オーナー:「アッハッハッハ!まさに硬式だろう!」


私:「うーん・・・。」


福沢くん:「・・・。」



だんだん福沢くんが無口になっていくのが分かりました。


絶対腹立ててるよー。バドミントンをバカにするから!
しかもオーナー全然空気読まないよー。




オーナー:「ハハハハハ!俺もうまいこと言うもんだ!な!福沢くん!」


福沢くん:「あ、あははは・・・・。」


オーナー:「ところで今日は勝ったのかい?」


福沢くん:「負けました。」


オーナー:「負けたの?そりゃダメだな~。

      そうだ!バドミントンなら深夜バイトの奴らが上手いぞ!

      教えてもらえばいいよ!」


福沢くん:「は、はあ・・・。」




オーナーの無神経な発言に福沢くんは半ば困り気味の様子。




私:「と、ところでオーナー。オーナーは何かスポーツしてたんですか?」


オーナー:「え?俺?俺はこれだよ~。」



そう言いながらボールを上に投げるような仕草をするオーナー。


私:「バスケですか?」


オーナー:「違う違う、バレーボール!」


私:「ええ!?オーナーが!?ビックリですね。いつしてたんですか?」


オーナー:「高校一年までだよ。」




高校入って部活がハードで付いていけなくなったってパターンだな(*`▽´*)




私:「なるほどー。」


オーナー:「当時はジャンプ力もあったんだけどなー。今じゃダメダメ!

      ほら、この腹のせいでなー。アハハハハ!ビールはダメだよ!」


私:「私ビール嫌いだから飲まないですもん。」


オーナー:「へえ~。それでその腹か~。」


私:「・・・何か言いました?」


オーナー:「い、いや別に~。」



オーナーは逃げるように店内へと帰っていきました。


すると瀬野くんが廃棄片手に裏へとやって来ました。


瀬野くん:「ほらほら~カスタードパイですよ~。」


私:「そ、そんなものは食べません!」


瀬野くん:「ヒヒヒヒヒ。」



それから廃棄と見つめあうこと10分。



い、今なら瀬野くんもオーナーもいないし食べてもバレないよね?
バカにされないよね?
も、もう我慢できない!




パクッ!ムシャムシャムシャ。




するとどこからとも無く視線が・・・。


瀬野くん:「ヒヒヒヒ・・・ついにやりましたね。

      カスタードパイ数百キロカロリー投入・・・。ヒヒヒ。」


私:「・・・こ、これはだねー晩御飯!晩御飯の代わりだよ!」


瀬野くん:「ヒヒヒヒヒ。」





やっぱり食欲には勝てないもので。



これ以上ここにいたらさらに数百キロカロリー投入しそうな勢いだったので、早く帰ろうと席を立ち雑誌コーナーへと向かいました。


えーっと、なになに?ダイエットの本?


オーナーと瀬野くんがいないのを確認し、こっそりと読み始める私。


なるほどー。豆乳がいいのか。ふむふむ。
何?この運動が腹筋に効くのか。うむ。


熱心に読みふけってると、またもやどこからか視線が・・・。


瀬野くん:「ヒヒヒ・・・。ダイエットの本ですか。」




い、いつの間に!




私:「そ、そうだよ。た、沢山の知識を頭に入れることも大切だからねー。」


瀬野くん:「へえ~。」


私:「そ、そういえば瀬野くんだって10㌔くらい太ったんでしょ?」


瀬野くん:「ギクッ!」


私:「ヒヒヒヒ、じゃあ2人でこの本買ってダイエットに励もうじゃないか!」


瀬野くん:「俺はいいですよ~。」


私:「まあ!付き合いが悪いこと。」


瀬野くん:「で、その本買うんですか?いくらです?」


私:「さ、さんびゃくきゅうじゅう円かぁ・・。」


瀬野くん:「なるほどー。買ったらいいじゃないですか。」


私:「もったいない!390円あったら私はハーゲンダッツのアイスを買います!」


瀬野くん:「ダメだこりゃ。」




コンビニバイトにダイエットなんて不可能なんだよー。コノヤロー。







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2007-06-09(Sat)

ニャン!

今日シフトに入ってすぐのこと。

主婦の藤田さんにいつもの強面で呼び止められました。



藤田さん:「ちょっと○○さん(私)!来て!」


私:「はいっ!」(怖っ!)


私は足早に藤田さんの元へと向かいました。



藤田さん:「ちょっと私分からないから変わってくれない?」


私:「は、はいっ!」(怖っ!)



藤田さんの前には外国人の親子連れの姿が。

お父さんが欧米系の白人さん、息子さんが日本人とのハーフといった感じ。



息子さんかわいいなー。ハーフというか殆ど白人って感じだなー。
和むなー。



私:「どうしましたか?」


外国人父:「アノー、プリペイドカードガホシイデス。」


私:「プリペイドカードですか?」


外国人父:「ハイ。softbankノ。」



ソフトバンクの発音が本場だー。



私:「かしこまりました。こちらの機械のほうによろしいですか?」


外国人父:「ワカリマシター。」



そして発券機のところまで案内し、プリカの購入申し込みを代わりにしてあげました。



私:「こちらでよろしいですか?」


外国人父:「ハイー。」


私:「ありがとうございます~。」


外国人父:「ドウモー。」


そして外国人父は店を出ようと息子を探したのですが、どうやら息子がいない様子。

慌てた外国人父は、


外国人父:「ドコイッタンダー!」


と大騒ぎ。


外国人父:「ケンゾウ!!ケンゾウハドコニイッタ!

      ケンゾウーーー!!!」




け、ケンゾウ!?



外国人父:「ケンゾウー!!」


ケンゾウ:「パパここにいるってば!」



ケンゾウは店の隅っこからいそいそと出てきました。


外国人父:「コラ、カッテニウゴイタライケナイゾ!ケンゾウ!」


ケンゾウ:「ほーい。」



息子の名前ケンゾウかよー。

古風すぎるよー。顔が欧米なのに名前が純和風すぎるよー。

でもかなりかわいいよー(*´エ`*)ポッ




2人は仲良く手を繋いで帰っていきました。

ケンゾウかわいかったなー(*´エ`*) 





今日は小田くんとのシフトだったのですが忙しいのなんの。

金曜日ということで親子連れやカップルが多かったのですが。



シフトも終わりに近づいた頃、男女3人組(男2、女1)がやって来ました。



小田くん:「いらっしゃいませー。」


「ニャン!」


小田くん:「???」


「ニャンニャン!」


小田くん:「???」


私:「???」



どこからとも無く「ニャン」という泣き声が・・・。


辺りを確認しましたが猫の姿も無し。(当たり前か)


小田くんと顔を見合わせていると、男性二人の陰から女性が1人現れました。



小田くん:「○○○○円のお買い上げです。こちらから2枚クジをお引きください。」


女性:「キャー!クジぃ?あたしが引いていいのかにゃ~?ニャン!」


小田くん:「・・・。」




ニャンの正体はその女でした。

ニャンって!今時ニャンって!言うか!?普通言うか!?



男性1:「引きなよ~。当たるかなぁ?ウヘヘヘヘヘ。」


男性2:「ヒヒヒヒヒ。」




やらしいよー。男共の目線が明らかにやらしいよー。

まあこういう輩はクジ運なんて無い無い。
早くハズレ券手にして帰りなさい(*`▽´*)ヒヒヒッヒ




女性:「ニャー!当たったニャ!わーい!ニャー!」



って見事に当たっとるやないかい!

さあどう反応する?小田くん?



小田くん:「プププ・・・こちらすぐ交換されますか・・・?ププ。」



あ、危ない!小田くん爆笑寸前だ!もう頬の辺りがピクピクしてるし!



女性:「うーん、どうしようかなあ~?」


男性1:「今度にしようよ。ヒヒヒ。」


女性:「うん、わかったぁ~。そうするニャン♪」



相変わらずいやらしい目で女性を見つめる男性共。


あの人そんなに美人なのかなー。
でもこういうときって決まって残念賞なんだよね。

き、気になる・・・。



小田くん:「じゃあまた後日お引き換えください・・・ププ。」


 
そして3人は袋を持ち店を出ようとしました。




気になる!あの女の顔が気になる!ニャンとか言うくらいだから可愛いに違いない!


・・・でも勘違い系かも!残念賞系かも!


気になる!



私はさりげなく彼らの前へと回りこみ、「ありがとうございます。」というついでにチラっと女性の顔を見ました。




!!!!!!





私:「ありがとうございます。・・・ププ。」


小田くん:「・・・プププ。」


私:「・・・見た?」


小田くん:「ニャン。」


私:「ププッ。」


小田くん:「ププッ。」


私:「やっぱりああいう子って見た目も・・・なんだね。」


小田くん:「はい、そうですね。可愛い子はあんなにブリッ子しなくても男寄ってきますから。」


私:「あら、分かったような口聞くのね。」


小田くん:「ウヘヘヘヘ。昨日杉本さんとドライブ行ったんですよ。」




ノロケかよ!



私:「へぇ~。どうだった?」


小田くん:「楽しかったです。行きは僕が運転したんですよ!」



ヒヒィ!死のドライブ!



私:「そ、そうなんだ・・・。大丈夫だった?」


小田くん:「それがーすれ違う車にパッシングされまくっちゃってぇ。」


私:「え?何で?」


小田くん:「杉本さんに、『右寄りすぎだよ!ぶつかりそうになってるよ!』って怒られました。」


私:「もしかして反対車線スレスレを走ってたの?」


小田くん:「はいっ!」


私:「・・・よく生きてたね。」


小田くん:「もちろん!あ、今度○○さんの車運転させてくださいよ~。」


私:「は!?嫌だよ!何言ってんの!」


小田くん:「ヒヒヒヒ、僕はミッションのプロなんですから!

      ミッション小田の異名を持つくらいです!」




異名ならミラクル小田かクレイジー小田のどっちかだろ!




私:「絶対嫌だからね!」


小田くん:「ケチー。」





小田くんに車乗らせたら10分で廃車になるよ・・・。これマジで(*`▽´*)








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2007-06-07(Thu)

チンパンジー女子高生

前回の日記について。

おばさんの姿を最近見かけてないんで何とも言えませんがオーナーなどから情報を集めてみたいと思います。
やっぱ心配ですしね。汗










今日はあのクレイジーな小田くんとのシフトでした。


以前小田くんに彼女(同僚の杉本さん)ができたことは日記に書きましたが、未だに2人はラブラブなようです。



私:「ちょっと~最近杉本さんとはどうなの?」


小田くん:「えへへ、あと少しで半年ですよ~。」


私:「意外だねぇ。そんなに長続きするなんて!」


小田くん:「へへへへへ。」


私:「小田くんのどこがよかったんだろう。ぶつぶつ・・・。」


小田くん:「何かいいました!?」


私:「べ、別に~。」


小田くん:「ところで、杉本さんはまだ冷蔵庫の整理してるんですかね?」


私:「うん、そうみたいね。」


小田くん:「長すぎませんか?」


私:「やりだしたらやめられなくなったんじゃない?」


小田くん:「やめられない!?

      ・・・。」


私:「ど、どしたの?」


小田くん:「・・・。」


私:「そんなに気になるなら見に行ってきたらいいじゃない!」


小田くん:「いやぁそれはちょっと・・・。邪魔しても悪いし・・・。」


私:「飲料の整理してるだけなんだから大丈夫だよ!」


小田くん:「ホントにそれだけなのかなぁ。」


私:「はい?」


小田くん:「だって2人でこんなに長いこと冷蔵庫という密室にいるなんて・・・。」


私:「え?2人?」


小田くん:「高田くん(18歳 通信制高校生)とですよ!」


私:「高田くん?高田くんならもう帰ったよ?」


小田くん:「え?」


私:「ぷっ!もしかして高田くんと杉本さんが冷蔵庫でいけないことしてるとでも思ったの!?」


小田くん:「ちちちちち違いますよ!」


私:「ぶははははははは!そんなわけないじゃん!顔真っ赤だし!」


小田くん:「ぼぼぼぼ僕はただ大変そうだなぁと思っただけで!」


私:「ひひひひひひひ。」


小田くん:「・・・!」




どうやら小田くんは杉本さんにまだまだゾッコン(死語)のようで。



今日はとても暇だったのでのんびり仕事をしていたのですが、嵐のような2人組みが突然我が店を訪れました。



「キャハハハハハハー!」

「マジもう超最悪なんだけどぉ!」




田舎の女子高生ギャル2人組みがいきなり大騒ぎしながら入店してきました。



女子高生A:「ってかさぁ、何であたしあんな人と付き合ったんだろー。」


女子高生B:「あはははは。」


女子高生A:「マジィ、あいつあたしに釣り合わないと思うんだけどぉ。」


女子高生B:「あはははは。」


女子高生A:「はぁー。マジ超後悔してんだけどぉ。」


女子高生B:「あはははは。」




どうやら女子高生Aは自分がかつて付き合っていた元彼についての不満を大声で暴露しているみたいでした。



女子高生A:「あーでもよかった。あいつと別れてぇ。あたしまた新しい彼氏できそうだしぃ。

       ってか最近モテて仕方がないんだよねー。キャハハハハ!」


女子高生B:「あはははは。」


必死で話す女子高生Aとそれを左へ受け流す女子高生B。


あれだけ自信満々で話してるんだからAは余程可愛いんだろうなぁ。
早くレジ来ないかなぁ。ワクワク。



そして数分後女子高生Aだけが商品を持ちレジへとやってきました。




私:「いらっしゃいませ。」



ワクワクしながら顔を上げた私。


え、ええぇ!?


思わず二度見。


えええぇぇぇぇ!




美人だと信じて疑わなかった私は彼女の顔を見て顔面蒼白。

チ、チンパンジーや!チンパンジーがおる!

私には女子高生Aがチンパンジーにしか見えませんでした。


私:「あ、ありがとうございます・・・。ぷぷ・・・。」


女子高生A:「・・・。」


無言で商品を取る女子高生A。引きつった目でそれを見つめる女子高生B。
そしておもむろに女子高生Aが口を開きました。


女子高生A:「あたしもさぁバイトしてるから分かるんだけど、マジ愛想笑いだよねー。店員ってさぁ。」


女子高生B:「・・・。」


女子高生A:「もう見え見えだっての!キャハハハハ!」



な、何だとぉ?

愛想笑い!?


こらー!あんたの顔がおもしろくて笑っとんじゃ!


何というプラス思考!ポジティブ!


そして2人が店を出るや否や小田くんが私の元へと駆け寄ってきました。



小田くん:「今のは無いでしょー。」


さすがの小田くんもドン引きしている様子。


私:「あれは痛かったねー。」


小田くん:「酷すぎますよ。もうバカ丸出し!」



小田くんにバカにされたらおしまいだ・・・。


私:「う、うん、そうだね!」


小田くん:「あれは高校2年生ですね!中だるみですよ!

      でもきっともう何年かすると気が付くはずですよ!
  
      これではいけないって!」


私:「気づくかなぁ。」


小田くん:「はい!僕がそうでしたから!」


私:「え?あなた気づいたの?」


小田くん:「はい!」


私:「へえー。てかさぁそこに財布置いておくの危ないと思うよ!」



小田くんはレジ横に財布を堂々と置いていました。



私:「しかも何その財布!ボロボロじゃん!うちの爺さんの財布みたいだよ!」


小田くん:「もう何回も落としましたからねぇ。ひひひひ。」


私:「落としただけでそこまでボロボロになる?」


小田くん:「違いますよ!道端に落としてて、だれかに拾われて警察に届けられてたんですよ!

      それも何回も!僕は幸運だなぁ!」


私:「え?何回も無くしたの?」


小田くん:「はい!」






あんたも高校からやり直してこーい。





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2007-06-05(Tue)

DV

一日に何度も同じ銘柄のタバコを買いに来るおばさんがいます。
かれこれ一年半ほど通われているようなのですが。



覚えている人は覚えているかもしれませんが、今はもう姿を見ることも無い橋上さん(当時短大生 女性)がまだ働いていた頃、初めてそのおばさんを見たのでした。



橋上さん:「あ、あのおばさんまた来てる!」


私:「え?あの人?」


橋上さん:「いつも同じタバコ買いにくるんですよね~。」


私:「そうなんだ。」


橋上さん:「それが、洋服もボロボロで頭もフケだらけなんですよ。
  
      財布も無いらしくていつもビニール袋に小銭入れてくるんですよ~。」


私:「貧乏なのかなぁ。」


橋上さん:「ホームレスっぽいですよね。」


私:「まさか~!こんな田舎にホームレスなんていないよ!」


橋上さん:「うーん・・・。」



とまあこんな具合の第一印象。



それから月日は流れ、最近はおばさんと一言二言会話をするまでになりました。



私:「あ、こんばんは~。」


おばさん:「どうも~。」


私:「あのタバコでいいんですよね?」


おばさん:「ははは、お願いします~。」




おばさんはとても人柄が良く、いつも笑顔で話しかけてくれます。
でも挨拶程度しか交わしたことがなかったのでおばさんの素性は知れないままでした。




ある日のこと。



私:「オーナー!さっき来たおばさんいるじゃないですか?

   あのいつも同じタバコばかり買っていく・・・。」


オーナー:「あーあのおばさんね。どうしたの?」


私:「いつも気になってたんですけど何者なんですか!?

   洋服もボロばかりだしフケだらけだし・・・。

   前働いてた橋上さんなんてホームレスなんじゃないか?って言ってましたよ~。」


オーナー:「バカ!ホームレスなわけないだろ!」


私:「え?」


オーナー:「あのおばさんは△△歯科の奥さんだぞ~!」


私:「ええっ!!??」




完全におばさんを見かけで判断していた私は、まさかの一言に大変驚きました。


まさか医者の奥さんだとは・・・!




私:「でも何でオーナーそんなこと知ってるんですか?」


オーナー:「俺も気になってたから聞いてみたんだよ~。」


あのおばさんに素性を尋ねるなんて凄い勇気!


私:「凄い勇気ですね~。どういうふうに聞いたんですか?」


オーナー:「さり気無く『お家はこの辺ですか?』ってね。」


私:「なるほど~。」


オーナー:「そしたら『△△歯科なんですよ~。』だってさ!

      失礼だけど俺も驚いたよ。」


私:「人は見かけによらないですね~。」




金持ちは見かけを気にしないのかなぁとか、歯医者って意外に儲からないのかなぁとか、
何か他に理由があってみすぼらしい格好をしてるのかなぁとか疑問は後を絶たなかったのですが、
ある日その疑問が確信に変わりました。




私:「いらっしゃいませ、こんばんは。」


おばさん:「こんばんは~。」


私:「いつものですね?」


おばさん:「ははは、お願いします・・・。」




心なしか元気の無いおばさんに気づいた私。

ふとおばさんの顔を見てみると目の上辺りに紫色の痣があることに気が付きました。



私:「・・・はい、こちらですね。ありがとうございます。」


おばさん:「ありがとう。」



でもその痣について聞く勇気も無く、おばさんはいつもどおり帰ってしまいました。




私:「ねえねえ小田くん。あのおばさん顔に大きな痣を作ってたんだけど・・・。」


小田くん:「あ、最近あのおばさん痣ばかり作ってますよ。」


私:「え!?マジで?」


小田くん:「この間も頬の辺りに青痣あったし・・・。」


私:「そうなんだ・・・。どうしたのかな・・・?」


小田くん:「もしかしてDVじゃないですか?」


私:「・・・え?まさか・・・。」


小田くん:「だって洋服も同じボロばかりだし、お風呂も満足に入ってないみたいだし。

      それにレシートをかかさず持って帰るのも怪しい気が・・。

      余計な買い物してないか見張られてるんじゃないですか?」


私:「うーん。もしかして旦那さんに全て監視されてるのかなぁ・・・。」


小田くん:「怪しいですよね。」


私:「うーん・・・。」




相変わらずおばさんは痣を作って店にやってくるのですが、原因は不明。

おばさんに直接訊く勇気も無いんですが、とても気になっています。


実際自分のパートナーに突然暴力を振るわれ始めたら、女の私たちにはどうすることもできないんですよね。

女は気が強いといくら言われても、力は男には勝てませんし。



私の思い過ごしならいいんだけど・・・。



ちょっと重くなってしまった今日の日記でしたぁ(*`▽´*)





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2007-06-05(Tue)

変態の季節がやって来ました。

今日もバイトしんどいなぁなんて思いながら店に入り、唐突にオーナーから一言。


オーナー:「よ!関取!」


私:「はい!?」


オーナー:「今日はなんか堂々と歩いてるからさぁ。ってか太ったんじゃない?」


私:「よ、余計なお世話です!」


オーナー:「ヒヒヒ関取~!」


私:「どうせなら横綱にしてください。」




やっぱり最近太ったの皆にバレてるみたいで。


コンビニでバイトしてる人なら分かると思うのですが、正直太ります。
だって毎日たくさんの廃棄に囲まれてるし、たくさんの甘いものやおいしいものにも・・・。


そりゃ太らん人はおりません!


そして瀬野くん(大学生)も例外ではなく。



私:「瀬野くんも太ったよね~。」


瀬野くん:「そうなんですよ~。一年で10㌔も太りました!」


私:「うわっ!そりゃすごい!私も人のこと言えないけど。」


瀬野くん:「あ、すみません。コロッケ食べたいんで取ってもらえますか?」


私:「え?買うの?太るよ~!」


瀬野くん:「い、いいんです!ソースかけるの我慢しますから!」



我慢するのはそっちかよ!





とまあこんな有様。


かなり意志が強くなければコンビニで食欲を抑えることはできませぬ。




今日入り時間より早く到着した私は、バックルームでのんびりすることに。



監視カメラで人間観察をしながらのんびりしていると、突然店内からオーナーが走ってやってきました。



オーナー:「ちょっと○○さん!来てくれない!?」


私:「え?何ですか!?」


オーナー:「あの小学生がさ!うちの店の名前の由来を知りたがってるんだ!」




そう言いながら監視カメラを指差すオーナー。



私:「え!?」


オーナー:「○○さん知ってたでしょ!?」


私:「まあ知ってるといえば知ってるんですけど、何でそんなこと知りたいんだろう。

   いいや、行ってみますよ。」




そして小学生の下へと向かいました。




私:「えっと、この店の名前の由来が知りたいの?」


小学生:「はい。学校で調べることになったんで。」


私:「そ、そうなんだ。凄いねー。」


小学生:「で、何で△△っていう名前になったんですか?」


私:「確かな情報じゃないんだけどね、

   昔アメリカに△△さんっていう人がいてね、その人が牛乳屋さんを開いたんだって。

   それが元で~~~~~ホニャララ。」


小学生:「へえ~そうなんですかぁ?」


私:「確かじゃないんだけどね。ホームページに載ってたから見てみたらいいよ。」


小学生:「ありがとうございます!」


私:「は~い。」




近頃の小学生はコンビニ名の由来を調べる宿題を学校から出されるんだなぁ。

不思議。





それから仕事をしていたんですが、とっても不思議な男の子2人組みがやって来ました。




私:「いらっしゃいませ。」


男子A:「12番のタバコと34番のタバコをください。」


私:「かしこまりました。」


男子B:「俺は2番ください。」


私:「かしこまりました。」



2人は至って普通にタバコを購入し帰っていきました。



瀬野くん:「うわ!気持ち悪い!」


私:「え?どうしたの?」


瀬野くん:「さっきタバコ買った奴ら、○○さんみたいでしたよ!」


私:「何を!いきなり失礼な!」


瀬野くん:「いやいや違いますって!

      目元が○○さんみたいな感じにバッチリメイクされてありましたよ。」


私:「マ、マジで!?全然気づかなかったよ。」


瀬野くん:「マスカラも凄かったのに気づかなかったんですか?」


私:「う、うん。でも服装とかは全然普通の大学生って感じだったじゃない?」


瀬野くん:「確かに。」


私:「仮装か何かでもしてたのかなあ。」


瀬野くん:「ペッペッ!気持ち悪い!」


私:「いやーもっとしっかり見ておけばよかったよ。」


瀬野くん:「ペーッ!!オゲー!」




・・・最近の男子は化粧もするのですか?
ま、まさかぁ。




瀬野くん:「最近変質者も多いみたいですしね!」


私:「う、うん、それは否定しないよ~。」


瀬野くん:「店長(オーナーの奥さん、鬼嫁)がノートに書いてたの見ました?」


私:「見た見た!

   コンビニに変態から猥褻な電話がかかってくるから注意しろってやつでしょ!?」


瀬野くん:「それです!全く気持ちの悪い!」


私:「ってかそんな電話なら前にかかってきたことがあるよ~。」


瀬野くん:「え!?」


私:「なんかね、はぁはぁ言いながら、

   『おたくの店員さんはスカートで仕事しないんですかぁ?』

   だって!」


瀬野くん:「ひー!気持ち悪い!」


私:「私もその時はすごく怖かったんだけどね、後から店長に報告したら変態電話の打開策を教えてくれたよ。」


瀬野くん:「どんな打開策なんですか?」


私:「なんかねー、

   『電話繋いだままで1人で喋らせておけばいいのよ。

    電話代払うの向こうなんだし、放置してたらおもしろいじゃない?

    おほほほほほほほ。』だって!」


瀬野くん:「放置プレイ・・・。」


私:「ヒッヒヒヒヒー(*`▽´*)」




そろそろ変態電話かかってこないかなぁと楽しみにしている私と店長なのでしたー。






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2007-06-02(Sat)

小心者

最近我がコンビニに新しいメンバーとして温かく迎い入れられた佐藤くん(大学生)

しかし、彼は早くも挫折をしかけているようで・・・。


私:「お疲れ様~。今度の飲み会来られる?」


佐藤くん:「え、飲み会ですか・・・?ちょっと僕は・・・。」


私:「どしたの?」


佐藤くん:「ちょっとサークルもあるし・・・。」


私:「新人さん歓迎会なのに?」


佐藤くん:「申し訳ないっす。」


私:「ふーん。」



とまぁこんな感じで何となく避けられてるなーと思ってはいたのですが。


先日のこと。


佐藤くん:「あの、このバイトって夏休み休めるんですか?」


私:「いや、難しいと思うよ~。自分で交代してくれる人探さないといけないし。」


佐藤くん:「マジっすか・・・。」


私:「1週間とかならいけると思うんだけどね。」


佐藤くん:「はぁ・・・。」



夏休み丸々休めないということを知り、すごく落ち込む佐藤くん。
コンビニバイトで夏休み丸々休むのは至難の業だよ?


そして何事も無く働き始めたんですが、どうやら元気のない佐藤くん。



佐藤くん:「はぁ・・・。」


私:「どしたの?元気ないけど。」


佐藤くん:「あの、○○さんはどのくらいこのバイト続けてますか?」


私:「え、地元で働いてた店合わせると5年くらいかなぁ。」


佐藤くん:「はぁ・・・。」


私:「?」


佐藤くん:「じゃあ最短で辞めた人って何日くらいですか?」


私:「どうだろうねー。うちの店はあんま入れ替わり激しくないから2ヶ月くらいかなぁ。」


佐藤くん:「はぁー。」


私:「・・・もしかして辞めたいの?」


佐藤くん:「・・・いや、ちょっと。でも僕が今辞めたら最短記録ですよね?」


私:「うーん、まぁそうかもしれないけど。何で辞めたいの?」


佐藤くん:「実は僕夏休みに海外に留学に行く予定なんですよ。

      休めないなら辞めるしかないと思いまして。」


私:「そっかぁ。でも留学ならオーナーも休みくれるかもよ?」


佐藤くん:「でも・・・。」


私:「・・・まあ仕方ないね。」




どうやら佐藤くんはどうしてもこの店を辞めたいようで・・・。




私:「じゃあオーナーに言うなら早いほうがいいよ!」


佐藤くん:「でも最短だし・・・。」


私:「大丈夫だって!今なら他にも新人さん入るかもしれないし大丈夫だよ!」


佐藤くん:「でも、言いづらいですよ。」


私:「何で?」


佐藤くん:「せっかく雇ってもらったのに!こんな短期間で辞めるだなんて!

      僕は最低です!なんて酷い人間なんだ!!!!」





そ、そんな自分を責めないでよー。




私:「だ、大丈夫だよ!考えすぎだって!だって金を盗んでクビになった人がいるくらいなんだよ?

   留学が原因で辞めるくらいで怒らないって!」


佐藤くん:「・・・僕はダメ男です。」


私:「そんなことないって!もしオーナーが何か言ってきたら私がフォローしておくから!」


佐藤くん:「いや!○○さんは何も言わないでください!人に言ってもらうなんて男じゃありません!」


私:「え、そう?なら言わないけど・・・。」


佐藤くん:「はぁ・・・。」


私:「落ち込みすぎだって!やっぱ私が言ってあげるよ!」


佐藤くん:「いや、それはいけません!」


私:「そう?なら自分で・・・。」


佐藤くん:「はぁ・・・。」





佐藤くんは始終落ち込みっぱなし。

代わりに私が言ってあげるのになー。




それからどうにか仕事をしていたんですが・・・。



佐藤くん:「あ、あの、何てオーナーに言えばいいんですかね?」


私:「え、え?だから、夏休み留学するからっていうふうに言えばいいんじゃないの?」


佐藤くん:「そ、そうですよね!ブツブツブツブツ・・・。」



佐藤くんはブツブツとオーナーに言う台詞の練習をし始めました。



私:「だ、大丈夫?」


佐藤くん:「だ、だ、大丈夫です・・・。」(今にも死にそうな顔で)




そしてその後も20分おきに、



佐藤くん:「え、えっと何て言えばいいんでしたっけ?」


私:「だから、留学に行くからって・・・。」


佐藤くん:「そ、そうでしたね・・・。ブツブツブツブツ・・・。」



の繰り返し。




佐藤くん:「○○さん、何て言えば・・・?」


私:「だーかーら!留学に行くって言えば大丈夫だよ!」


佐藤くん:「はぁ・・・。ブツブツブツブツ・・・。」


私:「佐藤くん、君は蚤の心臓だね。」


佐藤くん:「は、はい、よく言われます。」


私:「よくそれで今まで生きてきたねぇ。大丈夫?」


佐藤くん:「は、はい・・。はぁ・・・。」


私:「今まではこういうときどうしてたの?」


佐藤くん:「・・・友達が無理矢理背中を押してくれてました。」


私:「な、なるほどね・・・。ちなみに血液型は?」


佐藤くん:「A型です。」



やっぱり!



私:「やっぱりねー。だって私もA型だもん!」


佐藤くん:「え?」







それからしばらくすると深夜シフトのオーナーがやって来ました。




私:「ほら!オーナー来たよ!言っておいで!」


佐藤くん:「・・・やっぱ無理です。」


私:「何で!?」


佐藤くん:「やっぱ今日はやめておきます。」


私:「早いほうがいいと思うんだけどなぁ。」


佐藤くん:「いや、今日は・・・。」


私:「じゃあ電話して絶対言うんだよ?そうじゃないともっと言いづらくなるよ?」


佐藤くん:「・・・はい。」





とうとう佐藤くんはオーナーに辞意を告げないまま帰ってしまいました。




佐藤くん:「あ!僕自分で言いますんでくれぐれもオーナーに言わないでくださいね?」



と言い残して。



もう私が言ってあげるってば(*`▽´*)



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ゆうな

Author:ゆうな
コンビニ復帰しました^^

某コンビニエンスストアで働いている大学生が書いているブログです。
店で遭遇したおもしろいお客さんのお話や店員のお話、たまに日記などを綴ります。



最近は、ホテルでのバイトの話も書いてます。

酒が好きです。
一人で映画に行くことが好きです。
パソコンが好きです。
年中ダイエットしてます。
ドライブが好きです。
貧乏です。
働くのが好きです。
部屋が汚いです。
旅が好きです。
東京に就職決まりました。



そんな女子大生が書いてます。


↓写メ付きブログも更新中↓

大学生コンビニ店員の写真館




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誕生日:10月3日

生まれた所:ポンジュースなところ

現住所:ひみつ☆

職業:大学生

趣味:人間観察

特技:愛想笑い

メール:daigakusei_konbini☆yahoo.co.jp



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